パンフレットの作成方法
パンフレットは、商材の説明などを記載した仮綴じの小冊子のことをさします。特に意識しなければパンフレットとカタログを混同してしまいがちですが、パンフレットは製本されておらずブックカバーのない状態のものを指します。
パンフレットを作成する際に、1「何のためにパンフレットを作るのか目的の決定」、2「目的に沿ったコンテンツの作成」、3「目的とコンテンツを合わせたデザイン」の3点に注意をする必要があります。
1「何のためにパンフレットを作るのか目的の決定」 では、ターゲットとなる層に、何を伝えるかを決めます。この段階で、ターゲットとなる層に配布がしやすい用紙サイズを検討しておくと良いでしょう。
店頭などで配布をする場合は、A4コピー用紙サイズでは配布しにくい可能性があるため、少し小さなB5サイズなどターゲット層に合わせて、サイズを検討しましょう。
目的と用紙サイズが決定したら、目的にあった写真やグラフの準備、ライティングを行い、最後にそれらを配置していきましょう。
また作成の段階でパンフレットを冊子で作成する場合は、綴じ方を決める必要があります。綴じ方には、二つ折りにした紙の折り目部分を針金で止めた「中綴じ(なかとじ)」と、糸や針金を使わず、本の背を糊 (のり)で固めて綴じた「無線綴じ(むせんとじ)」があります。
どちらの綴じ方が良いかはページ数で決めると良いでしょう。
冊子サイズの説明
用紙説明
A4サイズの主な用途
会社案内、写真集、論文など
B5サイズの主な用途
週刊誌、雑誌など
A5サイズの主な用途
教科書、学術誌など
綴じ方説明
中綴じ
中綴じは、二つ折りにした紙の折り目部分を針金で綴じたもので、ページ数の少ないドキュメントに最適です。
無線綴じ
無線綴じは、糸や針金を使わず、本の背を糊 (のり)で固めて綴じたもので、ページ数が多い場合は、無線綴じが向いています。
冊子・カタログ印刷の利用方法
意外と知らない冊子・カタログの使い方とは?冊子・カタログ印刷は、中綴じ・無線綴じを使い分けることで、会社案内やパンフレット、さらには文庫本や研究誌、雑誌等でも利用可能です。
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