営業資料・提案書の作成方法
営業資料とは、一般的にお客様に対して自社の商品やサービスを知ってもらうために、「営業」に回る際に持ち運ぶ資料のことをいいます。
例えば、お客様の会社に訪問して、自社の商品を売り込む際に、言葉だけの説明のみではお客様に理解してもらえず、商材に対して適切なイメージを持ってもらうことができず、コミュニケーションがうまくできないケースがあります。
大型の商材であっても、商材の実際の写真やサービス方法などを図解した資料を作成すれば、お客様に対して適切なコミュニケーションをとることができます。
また資料がないとお客様社内での稟議が通せないなどの予想外のトラブルも発生しかねませんので、最低限営業資料や提案書は必要となってきます。
一般的に営業資料や提案書は、コピー用紙サイズのA4で、自社で印刷を行う場合は、ホッチキスで止めます。
しかし印刷部数が多くなってしまい、印刷を自社以外の外部で行う場合、綴じ方はどのように選択をすればよいでしょうか。
外部で印刷を行う場合は、綴じ方としては二つ折りにした紙の折り目部分を針金で止めた「中綴じ(なかとじ)」を指定して印刷を行うとよいでしょう。
ページ枚数が数十ページに及ぶ場合は、糸や針金を使わず、本の背を糊 (のり)で固めて綴じた「無線綴じ(むせんとじ)」を利用する場合もあります。
冊子サイズの説明
用紙説明
A4サイズの主な用途
会社案内、写真集、論文など
B5サイズの主な用途
週刊誌、雑誌など
A5サイズの主な用途
教科書、学術誌など
綴じ方説明
中綴じ
中綴じは、二つ折りにした紙の折り目部分を針金で綴じたもので、ページ数の少ないドキュメントに最適です。
無線綴じ
無線綴じは、糸や針金を使わず、本の背を糊 (のり)で固めて綴じたもので、ページ数が多い場合は、無線綴じが向いています。
冊子・カタログ印刷の利用方法
意外と知らない冊子・カタログの使い方とは?冊子・カタログ印刷は、中綴じ・無線綴じを使い分けることで、会社案内やパンフレット、さらには文庫本や研究誌、雑誌等でも利用可能です。
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