社内報の作成方法
社内報(しゃないほう)は、社内広報を行うためツールで、別名「社報」ともいいます。社内報には、冊子やWEBサイト、映像、ポスター、壁新聞など様々なものがあります。
社内報の役割は、ツールに関わらず「会社側から社員(従業員)に向けて発信する情報」を伝えることであり、昨今では企業のブランディングとしても利用されています。
社内報に掲載される情報は、一般的に「社内の情報」や「考え方(行動指針)などの共有」、「社内コミュニケーションの促進」などを目的とした情報が掲載されます。
社内報を作成する際に、冊子やWEBサイトなどどの媒体を利用するか検討を行う場合、速報性が求められる情報や、紙媒体で掲載しきれない情報についてはWEBサイトを、時間をかけて読ませたい内容については冊子などの紙媒体を利用するといった使い分けが良いと考えられます。
社内報を冊子に限ってみた場合、社内報をどのサイズで印刷をするのか、また綴じ方をどうするかを検討しなければなりません。
サイズは、コピー用紙サイズのA4が一般的で、少し小さなサイズにしたい場合はB5サイズがオススメです。
また綴じ方ですが、二つ折りにした紙の折り目部分を針金で止めた「中綴じ(なかとじ)」を利用することが多いです。糸や針金を使わず、本の背を糊 (のり)で固めて綴じた「無線綴じ(むせんとじ)」を利用する場合もあります。
冊子サイズの説明
用紙説明
A4サイズの主な用途
会社案内、写真集、論文など
B5サイズの主な用途
週刊誌、雑誌など
A5サイズの主な用途
教科書、学術誌など
綴じ方説明
中綴じ
中綴じは、二つ折りにした紙の折り目部分を針金で綴じたもので、ページ数の少ないドキュメントに最適です。
無線綴じ
無線綴じは、糸や針金を使わず、本の背を糊 (のり)で固めて綴じたもので、ページ数が多い場合は、無線綴じが向いています。
冊子・カタログ印刷の利用方法
意外と知らない冊子・カタログの使い方とは?冊子・カタログ印刷は、中綴じ・無線綴じを使い分けることで、会社案内やパンフレット、さらには文庫本や研究誌、雑誌等でも利用可能です。
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