会社案内の作成方法
会社案内は、会社の信頼、安定性、成長性、商材・サービス、企業理念などを掲載することが一般的です。会社案内は、企業の信頼感や企業のブランディングにもつながるため、情報の受け手に対して、会社の情報を正しく伝えなければなりません。
そのため、会社案内の役割を明確化し、どのように使っていくかを含めた戦略的な利用が必要となってきます。
最近では、会社案内をWEBサイトで完結し紙の会社案内を利用しない会社も増えてきています。多くの情報と表現(アニメーションなど)を利用して情報を伝えることができるWEBサイトと比べて、紙の会社案内を作成するメリットとしては、「限られた短い時間の中で、適切な情報を伝えることができる」「オフラインでもすぐに取り出して利用することができる」「適切なタイミングで会社の紹介ができる(WEBの膨大な情報から検索を行わなくてもよい)」といった利点があります。
紙で会社案内を作成する場合、1会社案内のコンセプト、2何を掲載するのか、3用紙サイズ、形式などの仕様の決定が必要となります。
1会社案内のコンセプトは、「人材獲得」「新規取引先の獲得」「企業案内」など、どのような目的にするかを決めます。2については、コンセプトに沿って必要事項を洗い出し、ページの構成を決定します。3は製作する会社案内の利用場面に応じて決定します。送付・保管で利用するのであればコピー用紙サイズのA4を、店頭などに設置をする場合は少し小さめのB5などにするとよいでしょう。
会社案内の綴じ方は、二つ折りにした紙の折り目部分を針金で止めた「中綴じ(なかとじ)」が一般的です。ページ数が多いものなどについては、糸や針金を使わず、本の背を糊 (のり)で固めて綴じた「無線綴じ(むせんとじ)」を利用しているものもあります。
冊子サイズの説明
用紙説明
A4サイズの主な用途
会社案内、写真集、論文など
B5サイズの主な用途
週刊誌、雑誌など
A5サイズの主な用途
教科書、学術誌など
綴じ方説明
中綴じ
中綴じは、二つ折りにした紙の折り目部分を針金で綴じたもので、ページ数の少ないドキュメントに最適です。
無線綴じ
無線綴じは、糸や針金を使わず、本の背を糊 (のり)で固めて綴じたもので、ページ数が多い場合は、無線綴じが向いています。
冊子・カタログ印刷の利用方法
意外と知らない冊子・カタログの使い方とは?冊子・カタログ印刷は、中綴じ・無線綴じを使い分けることで、会社案内やパンフレット、さらには文庫本や研究誌、雑誌等でも利用可能です。
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