フリーペーパーの作成方法
フリーペーパー(略称:フリペ)とは、掲載される広告収入をもとに製作され、特定の読者層に無料で配布される印刷メディアのことをいいます。
元々は、広告を集めて掲載したものではなく、地域に根ざした情報や生活情報などの記事を掲載していることが特徴とされていましたが、「フリーペーパー」という言葉の浸透とともに、特定企業の宣伝物や広報資料なども含めた総称という位置付けに現在は変化しています。
フリーペーパーを刊行する際に、一般的に1運営体制、2組織作り、3ビジネスモデル、4配布先の確保、5製作チームの役割の整理、6広告掲載先の確保の6つをまず決めて揃える必要があります。
初めてフリーペーパーを刊行する場合は、実績がないため6広告先の確保が大変な作業となります。
これら6つを揃えると、フリーペーパーの製作に進むことができます。製作をする際に、検討しなければならないのが何ページにするのか、サイズをどうするかです。
用紙サイズを決めることで、1ページあたりの情報量の基準ができ、この基準をもとに何ページのフリーペーパーにするかということを検討できるようになります。
用紙サイズB5、ページ数は30〜40ページにするのが一般的です。
また綴じ方は、刊行されているほとんどのフリーペーパーが、二つ折りにした紙の折り目部分を針金で止めた「中綴じ(なかとじ)」を利用しています。ページ数の多いものについては、糸や針金を使わず、本の背を糊 (のり)で固めて綴じた「無線綴じ(むせんとじ)」を利用しているものもあります。
冊子サイズの説明
用紙説明
A4サイズの主な用途
会社案内、写真集、論文など
B5サイズの主な用途
週刊誌、雑誌など
A5サイズの主な用途
教科書、学術誌など
綴じ方説明
中綴じ
中綴じは、二つ折りにした紙の折り目部分を針金で綴じたもので、ページ数の少ないドキュメントに最適です。
無線綴じ
無線綴じは、糸や針金を使わず、本の背を糊 (のり)で固めて綴じたもので、ページ数が多い場合は、無線綴じが向いています。
冊子・カタログ印刷の利用方法
意外と知らない冊子・カタログの使い方とは?冊子・カタログ印刷は、中綴じ・無線綴じを使い分けることで、会社案内やパンフレット、さらには文庫本や研究誌、雑誌等でも利用可能です。
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