A5サイズの大きさは?寸法や主な用途、他のサイズとの違いをご紹介!
A5サイズと聞いて、すぐに使用例をあげることはできますか?印刷業界で働いているプロの方でない限りなかなかピンとくる人は少ないと思います。
この記事では、A5サイズとはどのようなサイズなのか、またどのような場合に使用されるものかをご説明していきます。
A5サイズと聞いて、すぐに使用例をあげることはできますか?印刷業界で働いているプロの方でない限りなかなかピンとくる人は少ないと思います。
この記事では、A5サイズとはどのようなサイズなのか、またどのような場合に使用されるものかをご説明していきます。
寸法 | 横148mm(14.8cm)×縦210mm(21cm)│横約5.83inch×縦約8.27inch |
対角線の寸法 | 約256.9mm |
面積 | 31,080mm²(310.8cm²)2 |
封筒の適合サイズ | A5サイズが折らずに入る封筒:角6封筒(162mm×229mm)以上 A4サイズが三つ折りで入る封筒:洋形6号(190mm×98mm)以上 |
A5サイズのピクセル数
200dpi | 横1165×縦1654 |
300dpi | 横1748×縦2480 |
400dpi | 横2331×縦33072 |
600dpi | 横3496×縦4961 |
A5サイズがよくつかわれている身近な物は、「本」になります。「文芸春秋」、「コロコロコミック」、「英会話などのNHKのテキスト」の大きさです。また、手帳の中で一番人気のサイズは大きすぎず小さすぎないA5になります。
本の他にA5サイズがよく利用されるのは、ノートです。持ち歩くのにA4サイズでは大きすぎるという場合に重宝するサイズとなります。
また、会社内では、例えば納品書や発注書などの小さめの印刷物を印刷する場合にもA5用紙は使われています。会社でも使用頻度は高いので、A5用の書類トレーも販売されているほどです。
A5サイズの印刷物一覧
A5サイズと同時に検討されるサイズとして、B5サイズ(182mm×257mm)やB6サイズ(128mm×182mm)があります。
B5サイズはA5より一回り大きく、教科書や大学ノート、雑誌によく用いられ、B6サイズはA5より少し小さく、青年コミックをはじめ、手帳や卓上カレンダーなどに採用されています。
また、これらは「B判」と呼ばれるサイズ規格に属しており、B判もA判と同様、B0(1030×1456mm)を基準とし、数字が増えるごとにサイズが半分になっていきます。
Bサイズは日本の美濃紙のサイズをもとに作られた規格で、昔から日本で使用されている用紙サイズですがAサイズが国際規格として一般的に使用されることになったため、日本独自の規格として現在も使用されています。
A5サイズの印刷物を郵送する場合は、どういった梱包(こんぽう)方法がよいのかご説明していきます。
1. A5サイズの印刷物を折らない場合
印刷物を折ってはいけない場合は、角形2号封筒または長型40号封筒を使用しましょう。A5サイズ(148 mm x 210 mm)に対して、角形2号封筒は、240 x 332mm、長型40号封筒は90 x 225mmという大きさのため、印刷物が数枚あるときや、クリアケースに入れる場合にも余裕を持って封入することができます。
2. A5サイズの印刷物を2つ折りにする場合
印刷物を2つ折りにする場合には、長形3号封筒(120 x 197mm)または、角形8号封筒(119 x 197mm)が最適です。
3. A5サイズの印刷物を3つ折りにする場合
印刷物を3つ折りにする場合には、長形2号封筒(240 x 332mm)または、角形3号封筒(216 x 277m)が最適です。