B7サイズとは
B7サイズの用紙を手にしたり、B7サイズで何かを作ったりしたことがありますか?ほとんどの人は使用したことがないどころか、耳にすることもないと思います。
しかし、意識せずとも日常生活でB7サイズはよく見かけているかもしれませんよ。特に旅好きの人は何度も見たことのあるサイズだと思います。
この記事では、一般的に馴染みのないB7サイズとはどのようなサイズなのか、どのような用途に使用するものかを説明していきます。
B7サイズの用紙を手にしたり、B7サイズで何かを作ったりしたことがありますか?ほとんどの人は使用したことがないどころか、耳にすることもないと思います。
しかし、意識せずとも日常生活でB7サイズはよく見かけているかもしれませんよ。特に旅好きの人は何度も見たことのあるサイズだと思います。
この記事では、一般的に馴染みのないB7サイズとはどのようなサイズなのか、どのような用途に使用するものかを説明していきます。
紙のサイズはBサイズだけではなく、さまざまなサイズが存在します。
例えば、Aサイズ、Cサイズ、四六判、ハトロン判定、AB判などがあります。その中で国際的な紙の寸法として画定されているのは、Aサイズ、Bサイズ、Cサイズ。これらのサイズは世界各国で使用されている紙製品の仕上がり寸法です。
Aサイズは一番普段の生活で馴染みがあるサイズ。A4はコピー用紙やノートなど多くの製品や紙サイズとして使用されています。
そして、BサイズはAサイズの次に見かけるサイズではないでしょうか。B7と言われてもピンとこないかもしれませんが、基準の大きさをB0として、それを長い辺で半分にしたものがB1、B1を同じように長い辺で2つに折ったサイズをB2サイズといいます。
このようにしてどんどん半分にしていくと「B7サイズ」ができます。
B7サイズは、 91×128mmとBサイズの中では小さめの部類に入るサイズです。
B7サイズの実寸は91mmx128mm。身近なもので表現すると、「パスポートのサイズ」になります。
他にもポケット手帳にも多く見られるサイズ。また、店頭で商品のおすすめポイントを記載するポップに使用されることもあります。
B7サイズの印刷物を折らないで郵送する場合は、下記のサイズの封筒がぴったりになります。
・長形3号(120x235mm)
・長形4号(90x205mm)
B7の用紙の重量ですが、A4コピー用紙の坪量から予測することができます。平均的なA4コピー用紙のおおよその坪量が65g/㎡なので、同じ厚さの紙を使用していると仮定すると、B7サイズの紙1枚の重量は約0.76gになります。
A4コピー用紙に比べるとB7サイズの用紙がかなり軽いということが分かりますね。ちなみに坪量とは用紙1㎡あたりの重さを表します。
冊子など厚めの印刷物を梱包して送る場合は、定形郵便や定形外郵便では送付できない場合もあるので注意が必要。そのような厚く重い印刷物を送る場合は、宅配便やレターパックなどを使用すると良いでしょう。
B7サイズの実寸、Bサイズの中ではどのような位置にあるのか、またB7サイズが使用されている印刷物などについて説明しましたが、いかがでしたでしょうか?
今まで考えたこともなかったB7が少し身近に感じられるようになったのではないかと思います。
B7サイズは普通とは少し違うチラシを作る場合や、お店のフライヤーを作る場合にも便利なサイズ。どのようなサイズ感の印刷物なのかしっかり理解して、いつでも使えるようにしておきましょう。