B4サイズの大きさは?寸法や主な用途、A4サイズとの違いをご紹介
B4サイズとは257mm×364mmの大きさで、B3サイズの1/2、B5サイズの2倍の大きさであり、B判の基準となったB0サイズ(1030mm×1456mm)の1/16の大きさです。身近なものとしては、新聞に折り込まれるスーパーなどの広告チラシがB4サイズであることが多くなります。
B4サイズとは257mm×364mmの大きさで、B3サイズの1/2、B5サイズの2倍の大きさであり、B判の基準となったB0サイズ(1030mm×1456mm)の1/16の大きさです。身近なものとしては、新聞に折り込まれるスーパーなどの広告チラシがB4サイズであることが多くなります。
寸法 | 横257mm(25.7cm)×縦364mm(36.4cm)│横10.12 inch×縦14.33inch |
対角線の寸法 | 445.6 mm(44.56 cm) |
面積 | 93,548mm²(935.48cm²)2 |
封筒の適合サイズ | B4サイズが折らずに入る封筒:角1封筒(270mm×382mm)以上 B4サイズが3つ折りで入る封:長形1号(142mm×332mm)以上 |
B4サイズのピクセル数
200dpi | 横2024×縦2866 |
300dpi | 横3035×縦4299 |
400dpi | 横4047×縦57322 |
600dpi | 横6071×縦8598 |
B4サイズがよく使われている身近なものはスーパーなどの折込チラシになります。B4サイズは新聞1ページのちょうど半分の大きさなので、新聞折込のチラシにB4サイズを使用すると、チラシを折らずに、最も情報を伝えることができるのです。また、半分に折るとポストに入れられるB5サイズとなるため、ポスティングに併用することも可能です。
その他の用途としては、週刊誌などの大きめの冊子や、賞状、小さめのポスターで利用されることがあります。
B4サイズの印刷物一覧
B4サイズを活かしたチラシの作り方もご確認ください。
B4サイズと同時に検討されるサイズとして、A3サイズ(297mm×420mm)やA4サイズ(210mm×297mm)があります。
A3サイズはB4より一回り大きく、パンフレットやレストランのメニュー、2つ折りのチラシやポスターに利用されます。A4サイズはB4より少し小さく、主にポスティング用のチラシやコピー用紙、ノート、企画書や報告書、履歴書、カレンダーなどに採用されており、印刷で最も使われる紙の大きさになります。
また、これらは「A判」と呼ばれるサイズ規格に属しており、A判もB判と同様、A0(841×1189mm)を基準とし、数字が増えるごとにサイズが半分になっていきます。
Aサイズは国際規格として世界中で標準的に使用されている用紙の一般的なサイズですが、Bサイズは日本の美濃紙のサイズをもとに作られた規格で、昔から日本で使用されている用紙サイズで、今でも利用され続けています。
B4サイズの印刷物を郵送する場合は、どういった梱包(こんぽう)方法がよいのかご説明していきます。
1. B4サイズの印刷物を折らない場合
印刷物を折ってはいけない場合は、角形1号封筒または角型0号封筒を使用しましょう。B4サイズ(257mm×364mm)に対して、角形1号封筒は、270mm×382mm、角型0号封筒は142mm x 332mmという大きさのため、印刷物が数枚あるときや、クリアケースに入れる場合にも余裕を持って封入することができます。
2. B4サイズの印刷物を2つ折りにする場合
印刷物を2つ折りにする場合には、角形4号(192mm×267mm)以上が最適です。
3. B45サイズの印刷物を3つ折りにする場合
印刷物を3つ折りにする場合には、長形1号(142mm×332mm)以上が最適です。