A2サイズとは
A2サイズの印刷物の作成を依頼されて、始めて「A2」というサイズを意識した人もいるでしょう。
A2サイズとは、そのくらい一般的には使用する機会が少ないサイズになります。
この記事では、A2サイズがどのような大きさなのかを身近なもので説明し、利用されるシーン、梱包方法や郵送に仕方についても紹介します。
それでは、早速大きさの説明から始めましょう。
A2サイズの印刷物の作成を依頼されて、始めて「A2」というサイズを意識した人もいるでしょう。
A2サイズとは、そのくらい一般的には使用する機会が少ないサイズになります。
この記事では、A2サイズがどのような大きさなのかを身近なもので説明し、利用されるシーン、梱包方法や郵送に仕方についても紹介します。
それでは、早速大きさの説明から始めましょう。
まず始めに、印刷物のサイズには、「Aサイズ」と「Bサイズ」があります。Aサイズは、ドイツで始まり現在では、世界中の紙のサイズを規定する「ISO216」という国際規格になっているものです。
日本では、「JIS P 0138」で規定されています。
Aサイズは、縦と横の比率が1:√2になっています。そのため、A1はA0の半分、A2はA1の半分の大きさです。すべて前のサイズの半分の大きさになっているということですね。ちなみに基準値であるA0は面積が1平方メートルとなっています。
一方Bサイズは、日本古来の紙のサイズ規定になります。美濃紙の面積が1.5平方メートルの「ルート長方形」であったことが発祥。B0サイズが1.5平方メートルという国内だけの規格です。
Aサイズと同じく比率は縦:横が1:√2。そのため、B1の半分はB2というふうに常に半分に面積になっています。
基準値であるA0が1平方メートル、B0が1.5平方メートルであることから分かるように、同じ数字であれば(0、1、2、3など)、Bサイズの方は、Aサイズよりも大きいということになります。
A2サイズを実寸で表すと、420×594mmです。A1の半分、A0の4分の1サイズということですね。
身近な物で例えるとするなら、おおよそ「新聞紙の1ページ」分より若干大きめのサイズになります。
A2サイズが使われるのは、主にポスターやカレンダーなどになります。
ポスターは、一般的には「A1サイズ」が多いのですが、貼る場所によっては大きすぎる場合もあります。
取引先からもらうカレンダーもA1である場合が多いもの。会社の事務所に貼っておくにはちょうど良いですが、自宅に貼るとなると、少し大きすぎて圧迫を感じます。
そのような時に便利なのが「A2サイズ」。カレンダーは小さすぎても数字が読みにくくなるため、大きすぎず小さすぎないA2サイズがちょうど良いのです。
A2サイズの印刷物を梱包して発送する方法は、A2サイズの用紙の取り扱いによって変わってきます。
まず、絶対に変形させてはいけない印刷物の場合は、ダンボールシートで梱包します。ダンボールシートは、文房具店やネットショップで見つけることができ、1枚80円程度から購入できます。
A2サイズの印刷物を挟んだ後、3辺を折りたたみテープで止めると、120サイズの宅配便で発送可能です。
次に、印刷物を丸めても大丈夫な場合は、ポスターの筒を使用できます。
ポスターの筒は郵便局で購入することができるため、郵送と一緒に筒の購入を済ますことができ、効率的です。
ポスターの筒は120円程度で購入でき、重量が250g以内であれば250円で発送することができるので、お得な郵送方法になります。
※郵送の価格やポスターを入れる筒の価格は変動することがありますので、実際に利用する際は郵便局に問い合わせて料金を確かめることをおすすめします。
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