A1サイズとは
用紙のサイズにはAサイズとBサイズがあり、それぞれ0から10までのサイズがあります。もともと日本ではBサイズを使用していたのですが、19世紀にドイツでAサイズが提案され、国際標準化機構（ISO）の国際規格になったため、日本ではAサイズとBサイズの両方の企画を採用することとなりました。
この記事では、A1サイズとはどのようなサイズなのか、またどのような用途に使うかなどを紹介します。
A1サイズとは？
現在では、ほとんどの公文書にAサイズが使用されています。Bサイズは日本だけの規格で、Aサイズの1.5倍で規格化されています。
A1サイズとは、A0、B0、B1についで4番目に大きな紙のサイズです。
身近なもので、A1のサイズの寸法に近いものは、新聞の2ページ分の大きさです。A1が594mm×841mmに対して、545mm×813mmなので、新聞の見開きより少し大きなサイズになります。
A1サイズが利用される印刷物について
A1サイズは、ポスターや店先の看板などの印刷物に多く使われるサイズです。大き過ぎず小さ過ぎないので、自宅やお店に飾るタペストリーにもちょうど良い大きさとなります。
また、建築関係などの図面や絵画にもA1が使用されます。そのため、A1を持ち運びぶケースや保管の棚なども多く商品化されています。
A1サイズの郵送・梱包について
ポスターやタペストリーを郵送する時には、「折らずに郵送する」というのがポイントになります。
一番良い方法は、ポスター用の筒で梱包して送るという方法。直径5cmの筒であれば、A1のポスターを2-3枚入れることが可能です。筒は紙製の物が軽量で良いのですが、強度があまりにも弱いものはおすすめしません。紙の筒自体が潰れてしまうと、ポスターやタペストリーがダメージを受けるからです。
筒はネットショップやホームセンターなどで購入可能です。100円ショップにも稀に置いてあるのでチェックしてみましょう。
時間があまりない方は郵便局で三角柱の箱を購入して送ると、筒を買いにいく手間が省けます。料金も120円程度で、丸い筒（200-300円）よりも安いので費用も節約できます。
さらに費用を節約したい人は三角柱の箱を、要らなくなった段ボール箱で作ると箱代はタダになります。
大事なポスターを丸めることに抵抗がある人もいると思いますが、筒から出して平らな床などに置いておけば自然とカーブは取れて元の状態に戻るので心配は要りません。
A1サイズの印刷物
他の用紙サイズ
ラクスルでは法人様向けのサービス資料や、販促業務にてご活用いただいている企業様の事例をご覧いただけます。
お気軽にお問い合わせください。
