A0サイズとは
普段の生活では、なかなか使用することがないA0サイズ。まず、「0サイズ」というものの存在さえ知らない人も多いのではないでしょうか?
しかし、誰でも「A0」サイズは見かけたことがあるサイズなんです。
この記事では、A0サイズとはどのようなサイズなのか、またどのような印刷物に使用されているのか紹介していきます。
普段の生活では、なかなか使用することがないA0サイズ。まず、「0サイズ」というものの存在さえ知らない人も多いのではないでしょうか?
しかし、誰でも「A0」サイズは見かけたことがあるサイズなんです。
この記事では、A0サイズとはどのようなサイズなのか、またどのような印刷物に使用されているのか紹介していきます。
目次
まずはじめに印刷用紙のサイズには、AサイズとBサイズがあります。A0サイズを含むAサイズは「ISO216」という国際規格で、世界中で標準的に使用されている用紙の規格。
日本においては、「JIS0138」で規定されています。
印刷用紙は、デザインでもよく使われる「白銀比」が基本。つまり、縦と横の比率が1:√2になっています。これは、Aサイズだけでなく、Bサイズにも共通の特徴です。
用紙のサイズは、A0が最大のサイズでA1、A2……とサイズが小さくなっていきます。A1はA0を半分に折ったサイズで、半分に折っても白銀比は常に保たれます。
A0サイズの寸法を、さまざまな単位で表すと下記のようになります。
ミリメートル:841mm×1189mm
インチ:33.11 inch × 46.81 inch
ポイント:2384 pt × 3370 pt
また、ピクセル数は以下の通りです。
72dpi:2384×3370
144dpi:4768×6741
200dpi:6622×9362
300dpi:9933×14043
400dpi:13244×18724
600dpi:19866×28087
一般的に部屋のポスターに使われるものは大きくてもA1サイズで、A0のものはなかなか見かけません。
A0サイズは、Aサイズの中でも一番大きなサイズであるだけに、かなりの大きさでインパクトが強いので、主にビジネス用の広告や公共のお知らせ、また学会などで使用されます。
他には、小学校の教室に貼ってある「あいうえお表」などの学習目的のポスターにもA0がよく使用されています。大きくて文字も読みやすいので、教室の後ろからでも十分に読み取ることができ、便利なサイズです。
さらには、細かい記載が必要なCADの図面に使用されることもあります。
A0サイズの大きさのイメージはだいたい掴めたと思いますが、重さも気になりますよね。
持ち運ぶ時や発送するときにだいたいの重さのイメージが分かっていれてば便利です。
一般的なA4のコピー用紙と同じくらいの厚さであったとしたら、A0サイズの重さは1枚約65gです。もちろん、紙の厚さや種類によって全く重さは変わってきますが、上記を参考にするとイメージはついたのではないでしょうか。
A0サイズの印刷物を折らずに梱包して送るときは、ポスター用の三角パッケージが最適です。印刷物を丸めることで、折り目をつけずにきれいな状態で発送することができます。
三角パッケージの中にもサイズがありますので、必ず「A0サイズ用」を購入するようにしましょう。
郵送する場合は、1辺が841mmより長い封筒であれば、A0を一方向に折って入れることができます。また、縦×横が841×1189より長い封筒であれば、A0を折らずに入れることができます。
どちらの場合も、定型や定形外郵便で発送することはできません。
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