A4サイズの寸法や主な用途、郵送方法をご紹介

A4サイズが最もよく印刷されるのは、チラシやフライヤーです。新聞の折り込みチラシによく見られますね。身近なサイズなので、読み手も見やすいサイズになります。また、ポスティングチラシとしてもよく配布されています。ポスティングの場合、小さすぎるチラシは捨てられてしまう可能性が高いため、A4サイズは、人気の大きさとなります。
さらにコピー用紙の標準基準となっているため、学校の配布プリントや企業の書類もA4で印刷されることが非常に多くなります。
また、年末の時期になるとカレンダーもA4サイズで印刷されることもよくあります。カレンダーの場合は、縦ではなく、横で使われることも多い傾向にあります。

A4サイズの印刷物一覧
チラシ・フライヤー
冊子・カタログ
折りパンフレット
はがき・ポストカード
クリアファイル
カレンダー

A4と他サイズの関係

A判とB判の違いについては、なぜ違う?A版サイズとB版サイズの特徴比較で解説しています。

A4サイズで郵送をする場合、A4を折らずにそのままの大きさで送るか、三つ折りにしても良いのか、その形状や梱包、重量で送料が変わってきます。定形郵便物で、一番安い金額は84円です。25g以内が条件になります。25gを超えて50g以内になると10円高くなって、94円です。

さて、それではA4のコピー用紙は定形郵便物として、送ることができるでしょうか。正解は、三つ折りにして、5枚以下なら定形郵便物として郵送可能です。A4の1枚の重さは、約4gになります。そのため、84円で郵送するには25g以内になるので、A4用紙は一度に5枚まで送ることができます。

ただし、封筒の大きさも考える必要があります。A4を三つ折りにして入れることができる長3封筒(120×235mm)だと、重さは約4.7gです。合計すると24.7gなので、84円切手で送ることができるということになります。A4で6枚以上になる場合には、94円切手を貼りましょう。

A4を折らずにそのまま送りたいという場合には、重さが約13.4gの角2封筒(240×332mm)を使う必要があります。角2封筒は、定形郵便物として送ることができないので、定形外郵便物扱いになります。

定形外郵便物の場合は、50g以内であれば120円、100g以内なら140円、150kg以内なら210円で送ることができます。120円なら9枚程度、140円なら31枚程度、210円なら34枚程度送ることが可能です。自宅に計りがある場合には、自分で測って料金を割り出すことができますが、もし計りがない場合には、郵便局に持ち込むのが無難です。

チラシ・フライヤーの印刷をする際、最も選ばれるのがA4サイズです。

A4サイズでチラシを印刷頂くメリットは、「印刷費用が安い」「用紙の種類が豊富」「デザインのテンプレートが充実している」「ポスティングがしやすい」など様々です。

使い勝手がいいサイズなので、チラシ・フライヤーの用紙サイズで悩んだら、とりあえずA4サイズを選択するのがおすすめです！

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