圧着はがきは何に使う?ラクスルで注文可能なDM・ダイレクトメールの種類とサイズ
ラクスルでご注文可能なDM・ダイレクトメールには、「A4大判はがきDM」や「A4圧着はがきDM」など、さまざまな種類があります。それぞれのDMの用途や、反響率を高めるコツについてご紹介します。
ラクスルでご注文可能なDM・ダイレクトメールには、「A4大判はがきDM」や「A4圧着はがきDM」など、さまざまな種類があります。それぞれのDMの用途や、反響率を高めるコツについてご紹介します。
目次
ラクスルでご注文可能なDM・ダイレクトメールには、「A4大判はがきDM」や「A4圧着はがきDM」など、さまざまな種類があります。「圧着はがきは開封率が高いと聞くけれど、どのような場合に使えばいいかわからない…」という人も多いでしょう。
ここでは、それぞれのDMの用途や、反響率を高めるコツについてご紹介します。
まずは、ラクスルでご注文可能なDMの種類や、はがき・封筒のサイズについて見ていきましょう。
比較的安価な割に、情報量を豊富に記載できるのが、A4大判はがきDMの特徴です。不動産会社の住宅展示会の案内や、高単価な商品を中小企業オーナーに対して案内するなど、新規顧客に対して特定の情報を伝えるのに最適なダイレクトメールといえます。
A4大判はがきDMを利用することで、効率的にテストを実施することが可能です。同じ母集団に対して訴求内容を変えたDMを送ったり、同じデザインを違う母集団に送ったりするなど、テストを繰り返すことで、効果的な販促手法を導き出すことができます。サイズは210×297mmです。
ポストカードDMは、ラクスルが扱うDMの中で最も安価な商品。11部という少部数からのご利用が可能です。キャンペーンや新商品の告知といった販促のほか、暑中見舞いや移転のお知らせなどの挨拶状としてもご利用いただけます。
ポストカードDMは記載面が限られており、情報を整理して伝えることが、反響率を高めるコツとなります。訴求ポイントを明確にし、伝えたいことを端的に表現しましょう。サイズは100×148mmです。
A4圧着はがきDMには、4つの面があり、記載できる情報量が多い点が特徴です。V型の圧着加工を施すことにより、開く楽しみが生まれるため、圧着加工のないDMよりも反響率は高い傾向があります。
特別キャンペーンの告知をしたり、複数の新商品のご案内をしたりするなど、より多くの情報を伝えたい場合に有効なDMです。
A4圧着はがきDMの反響率を高めるコツは、内面と外面の使い分けです。外面にはDMを受け取った顧客が開封したくなるような文面を記載し、内面にはキャンペーンやクーポンの情報を詳細に記載しましょう。仕上げサイズは210×297mm、展開サイズは420×297mmです。
二つ折り圧着はがきDMは、V型の圧着加工を施したはがきサイズのDMです。
引越し会社が過去に引越しをされたお客様に対してクリーニングサービスのご案内をしたり、介護サービスの事業会社が会員に対して家事代行サービスのご案内をしたりするなど、新たな商品を訴求したい場合に適しています。
外面に「特別クーポンはこちら」など、開封を促す文面を記載することで、開封率が大きく変わります。また、内面に具体的なクーポンの内容や割引額、有効期限、訴求したい商品の内容などを盛り込むことで、反響率は高くなりやすい傾向があります。仕上げサイズは100×148mm、展開サイズは195×148mmです。
三つ折り圧着はがきDMは、Z型の圧着加工を施したはがきサイズのDMです。合計6面あるため、情報を豊富に記載することが可能です。セール商品の紹介を行うなど、既存顧客に対して、複数の商品を案内する際によく用いられます。
すべての情報を確認するためには、2回開封する必要がありますが、開封率は高い傾向があります。一方で、どの面にどのような情報を記載するか、使い方が難しい商品ともいえます。
二つ折り圧着はがきDMと同じく、外面に「特別クーポンはこちら」など、開封を促す文面を記載することで、開封率が大きく変わります。内面には具体的なクーポンの内容や割引額、有効期限、訴求したい商品の写真などを盛り込み、反響につなげましょう。仕上げサイズは100×145mm、展開サイズは290×145mmです。
OPP封筒DMとは、A4サイズのチラシをOPP封筒(強度の高いフィルムを使用した封筒)に封入したDMです。OPP封筒に宛名ラベルを張ったものをそのままダイレクトメールとして送付するため、チラシの印刷データをそのまま使えることが最大のメリットです。
医療機関が新規医院の開設のご案内を送ったり、小売店が既存顧客に対して特別キャンペーンのプロモーションを行ったりするなど、集客目的を中心に、幅広く利用されています。
OPP封筒DMの反響率を高めるには、デザイン面でのテストを行うことが大切です。チラシの印刷データがいくつかある場合は、それぞれをテストし、反響率の良いデザインを明確にしていきます。テストの結果を踏まえて、新しいデザインを作成することで、さらに反響率を高めていくことができるでしょう。
DMは、まず開封してもらわなければ意味がありません。ここからは、ちょっとした工夫で開封率を高めることができる、2つのコツについて見ていきましょう。
DMの受け取り手は、見た目や手触りという第一印象で「読みたい」「読みたくない」「読まなければならない」「読まなくても良い」といった判断を行います。そのため、DMの紙質は、開封率を高めるためにも大切な要素といえます。
DMの用紙を選ぶコツは「DMを出す目的」と「商品の特徴」という2つの点に着目すること。DMを郵送する目的は、企業や店舗によってさまざまですが、「顧客に何かしらのアクションを起こしてほしい」という点は共通しています。
そのため、アクションを起こしてもらうために、どのような紙質が適しているか考えることが大切です。
例えば、招待状や試写状のように、DMを持ち歩いてほしい場合は、厚みのあるマット紙が適しています。また、アパレル関係のDMで「新作の服の写真」を載せる場合は、厚みのあるコート紙で高級感を出すといいでしょう。
DMを封筒に入れて郵送する場合、デザインの領域が限られていると思われがちです。しかし、中にはデザインを活かすことのできる封筒も多くあります。
例えば、フィルムを使ったOPP封筒は透明感が持ち味であり、化粧品等の販促に使用されています。また、ブランドロゴを前面にあしらったり、色のついた封筒で視覚に訴えたりすることで、開封率はぐっと高まります。
DMを作成するときは、自分がそのDMを受け取ったときに、魅力的に見えるかどうかを考えることが大切です。内容はもちろんのこと、文字の配置から用紙選びまで、少しの配慮で開封率やレスポンス率が変わってきます。
どのような目的でDMを出し、どのようなアクションにつなげたいのかを考えながら、DMの種類を選んでみてください。