DMは、次の5つの要素から構成されています。これらの要素をどう配置するかによって、お客様のレスポンス率も変わってきます。
1.キャッチコピー
キャッチコピーは、DMを送付した理由をお客様に伝え、内容を確認してもらうためのDMの要ともいえる要素です。通常のはがきの場合は目を引き付けること、圧着はがきや封筒の場合は開封を促すことを意識して、キャッチコピーを考えましょう
2.ターゲットへの呼びかけ(挨拶文)
商品説明の前に挨拶文を記載し、なぜこのDMを送付したか、目的を端的に伝えます。
3.商品・サービス説明
自社の商品やサービスの紹介です。商品を一覧で掲載する場合もありますし、商品・サービスについてストーリー仕立てで説明する場合もあります。
DMの目的やターゲットに合わせて、どのような説明文が適しているかを考えましょう。その商品を購入したり、サービスを利用したりすることで、どのような利益を得られるかまで伝えられるとベストです。
4.オファー(特典)
DMを受け取った人だけが得られるオファーを記載します。オファーは、購買意欲を高めるための仕掛けです。代表的なものとして、割引券やクーポン、プレゼント、イベント招待などが挙げられます。
5.レスポンスデバイス
DMに電話番号やメールアドレスといった問い合わせ先を記載するほか、レスポンスデバイスとして、商品・サービスの申込書や資料請求用の封筒などを添付することもできます。