テイクアウトを始める際に、より多くの人に周知するための方法
売上げアップや夜間営業の店舗の売上補填のために、ランチ時にお弁当を販売するなどテイクアウトの業態を持つ飲食店が増えてきました。売上UPが目的なのですから、多くの人にテイクアウトをしてもらえるように店舗側も工夫をする必要があります。どのようにしてテイクアウトの業態を持っていることを周りの見込み客に伝えられるでしょうか。今回は集客方法を紹介します。
店舗に来てくれた人への紹介を怠らない
まずは店舗に来てくれた方への紹介を怠らないというのが重要です。
とくに夜間営業がメインの居酒屋などでは、店舗に来てくれたお客様が次の来店でテイクアウトをしてくれるということもよくあるでしょう。卓上POP・ポスターなどで店内で周知しても良いですし、営業時間など細かな情報を知ることができるよう、ショップカードを用意してもいいかもしれません。
店舗外からもテイクアウト対応であることを知らせる
テイクアウト対応だということは店舗外でも伝える必要があります。
立地を考えて店舗を選んでいる場合が多く、店頭にのぼりを置いて伝えるだけでも、通行人にこの店がテイクアウトに対応しているのか否かを伝えることができます。敷地内に置くことはよいですが、道に置くのはたいてい許可が必要となります。自分の店舗でできる範囲で店舗の外からでもわかるテイクアウトの周知方法を考えてみましょう。
ポスティングや新聞折込・宛名なしDMも視野に
さらに集客を進めたいという場合は、積極的な施策が必要になります。
ポスティングや新聞折込、地域の指定のみで送ることができるDM（宛名なしDM）などによる周りの住宅やオフィスなどへの周知が必要になるでしょう。店頭に貼り出す施策と比べて、送ったあとすぐに効果が出やすい反面、単発で終わってしまう場合がありますので、リピートしてもらうためにはどうすればいいのかを考える必要があります。
店舗の内外でいかにテイクアウトをしていることを周知できるかが、店舗の売上に関わってきます。売上の補填のために行っている場合は、とくにコストを意識し、販促方法にも工夫を凝らしてテイクアウト施策を進めていきましょう。
