ここに飾ってはダメ!タペストリーを飾る場所ワースト3
タペストリーの耐久性は使われている素材や印刷方法によって大きく変わってきます。しかし、いくら高品質のタペストリーでも、扱い方や保存方法が悪ければすぐに痛んでしまうものです。
この記事ではタペストリーの正しい飾り方や保存の方法を説明します。
タペストリーの耐久性は使われている素材や印刷方法によって大きく変わってきます。しかし、いくら高品質のタペストリーでも、扱い方や保存方法が悪ければすぐに痛んでしまうものです。
この記事ではタペストリーの正しい飾り方や保存の方法を説明します。
基本的にタペストリーは部屋などに飾っておくと思いますが、飾る場所によってはタペストリーにかなりのダメージを与えてしまいます。
ここでは、絶対にタペストリーを飾ってはいけない場所ワースト3を発表します。
高温多湿の場所
家の中で高温多湿の場所といえば、キッチンやバスルーム付近。どちらのエリアも湿度が高いためじめじめしている場合が多いです。窓や窓枠を見て結露がたまっていれば湿度が高いということが分かりますね。
また、ストーブの近くやエアコンの温風が直撃するような場所はタペストリー自体が高温に晒されて続けてしまいます。
上記のような状況が続くと、タペストリーにカビが発生しまったり、高温でタペストリーが変質してしまうこともあるので避けましょう。
もしどうしてもその場所に飾りたい理由があったり、ほかに飾る場所がない場合は下記のような高温多湿に強いタペストリーの生地を選ぶと良いでしょう。
・耐水性があるクロス生地
・ラミネート加工された生地
・燃えにくいクロス生地
湿度が高い場所に飾る場合は耐水性が高い生地やラミネート加工されたもの、火の気がある場所の近くに飾る場合は防災機能がある生地を選ぶと安心です。
煙が充満する部屋
煙が立つ場所はキッチンやタバコを吸う部屋。どちらの煙も独特の香りがあり、タペストリーにそのにおいが染み付いてしまいます。
タバコの場合はヤニがついて黄ばみの原因にもなります。また、キッチンの場合は煙に油分が含まれているためベタベタしたり、油染みになってしまうこともあるでしょう。
タバコを吸う人はなるべくベランダなどに出るか、他の部屋で吸うようにするとタペストリーにダメージを与えにくくなりますよ。
タペストリーが汚れてしまった場合は、耐水性の生地であれば水拭きすることも可能なので、こまめに拭き取るようにするのがおすすめ。
汚れは時間が経てば経つほど取れにくくなり、完全にシミになって取れなくなってしまうこともあるので気をつけましょう。
直射日光があたる場所
窓際や日当たりが良い部屋はタペストリーに直射日光が当たる場所。日光の紫外線は印刷を劣化させ色褪せの原因になります。
だんだんと色褪せてくるので毎日見ているとなかなか色褪せに気付きにくいものですが、新品のものと並べてみるとその劣化具合に愕然とするでしょう。
お気に入りのタペストリーは最初の色合いを保ったまま長く楽しみたいので、直射日光は厳禁です。
タペストリーを運んだり、一時保管しておく必要がある場合は必ず丸めて筒状に巻きましょう。折りたたむとシワになり、最悪の場合取れなくなります。
巻くのが一番タペストリーに優しいとはいえ、若干のシワはついてしまいます。そんなときに活躍するのが「シワ取りスプレー」。タペストリー専用ではなく衣類用で大丈夫なので、ドラッグストア、ホームセンター、コンビニなどでも簡単に入手することができます。
使い方も基本的には洋服と同じ。タペストリーのシワができた部分に軽くスプレーを吹きつけてあとは自然乾燥させるだけです。乾燥させるときはかならずまっすぐの状態になるようにフックなどにかけ、壁面などに当たっていない状態にしましょう。
乾燥は早いのですぐにタペストリーを好きな場所に飾って、きれいな状態で楽しめるようになりますよ。