タペストリーとその印刷方法

タペストリーとその印刷方法

タペストリーは、もともと室内装飾用の壁掛けを意味し、高価なゴブラン織りとしても知られています。平織りの一種で、太い縦糸で横糸を包み込み、縦糸だけで模様を再現します。
日本ではつづれ織りに相当し、キャロルキングのヒット曲にもなりました。ピカソ、ミロなどの巨匠もゴブラン織りの作品を制作しています。
今回解説するのは、織物ではなく、室内装飾用に印刷技術を利用して制作された告知ツールです。基本的には幕やポスターの上下にパイプやバナーを取り付けて、主に室内で吊り下げて商品案内やイベント告知に使用しますが、商店街などでは、屋外でも店内誘引やイベントの告知などに利用されます。
また、純粋にインテリアの室内装飾品として、絵画や写真などの印刷、イベントなどの記念品や、プロモーション用の画像を印刷して、利用することもあります。サイズ的には垂れ幕のような大きなものから、売り場の卓上などに掲示する小型のものまで様々です。

タペストリーの生地

タペストリーの印刷方式

まとめ

前の記事ここに飾ってはダメ!タペストリーを飾る... 次の記事横断幕・横幕・懸垂幕・垂れ幕、何が違...