スチレンボード印刷

スチレンボード印刷の用途、選び方、注文方法を詳しく解説。店頭ポップ・展示会パネル・案内板など、用途別のおすすめや厚み・サイズ・加工オプションについても紹介。ネット印刷の注文手順や納期の目安、料金、データ入稿方法、耐久性に関するよくある質問も網羅しています。

スチレンボード印刷の用途、選び方、注文方法を詳しく解説。店頭ポップ・展示会パネル・案内板など、用途別のおすすめや厚み・サイズ・加工オプションについても紹介。ネット印刷の注文手順や納期の目安、料金、データ入稿方法、耐久性に関するよくある質問も網羅しています。
目次
各サイズのリンクをクリックすることで価格を確認することができます。
A0(841×1189mm):大きな展示ブースや店内の壁面に飾りたいときに便利なサイズです。
A1(594×841mm):イベント会場内の案内板や受付周辺での利用が多いサイズです。
B1(728×1030mm):店舗内の壁面ポスターとして利用されることが多いサイズです。
W1800×H900mm:展示ブースの壁に施工する看板用途などに。会場内でも目立ちます。
W880×H300mm:トップボードとして商品棚の上に利用される最も主流なサイズです。
スチレンボード印刷とは、スチレンボード(発泡パネル)に印刷を施す加工方法です。
スチレンボードは軽量でありながら適度な硬さがあり、持ち運びが容易で、加工の自由度が高い点が特徴です。扱いやすい素材のため、店頭ポップや展示会用パネル、案内板、プライスカードなど、幅広い用途で活用されています。
印刷方法には、直接印刷(ダイレクトプリント)と貼り合わせタイプ(ポスター貼り)の2種類があります。
直接印刷(ダイレクトプリント):直接印刷は、UVインクジェットプリンターなどを使用し、パネル素材に直接インクを噴射して印刷する方式です。
貼り合わせタイプ(ポスター貼り):貼り合わせタイプとは、あらかじめ印刷した用紙をパネル素材に貼り付けて仕上げる方式です。
スチレンボード(発砲パネル)は軽量で設置しやすく、スタンドを付けることで自立型のポップとしても活用できます。例えば、飲食店のメニュー看板や新商品PRのボードなどに適しています。短期間の販促キャンペーンに合わせたデザインを取り入れることで、効果的な広告展開が可能です。
展示会やセミナーなどでは、遠くから来場者の目を引く大型パネルが必要にな場合があります。スチレンボード(発砲パネル)はA0サイズなどの大型パネルにも対応可能で、大きなビジュアルを掲示するのに最適です。さらに、マットラミネート加工を施せば光の反射を抑え、プロフェッショナルな印象を与えられます。
商業施設やイベント会場でのフロアマップ、トイレ案内、誘導サインなどに利用されます。ラミネート加工を施すことで、汚れや傷から保護し、長期間の使用が可能になります。
レジ横の広告や商品紹介のプライスカードにも最適です。小型のスチレンボードを活用することで、限られたスペースでも情報をしっかり伝えられます。特に、スタンド付きの仕様にすると、安定感が増し、見やすさが向上します。
スチレンボードを選ぶ際には、厚みやサイズ、加工オプションを適切に選ぶことが重要です。
パネル印刷では5mm厚と7mm厚のスチレンボードが使用されます。
・5mm厚:強度と軽さのバランスが良く、多くの用途に対応しています。
・7mm厚:自立式パネルや大型看板に適し、耐久性が高いです。
A0、A1、A2、A3などの定型サイズから、W1800×H900mmなどの大型サイズまで幅広く対応可能です。用途に応じたサイズを選びましょう。
スチレンボード(発砲パネル)は、軽量で柔軟性があり内部に気泡構造を持つため、ラミネート加工や角丸加工、穴あけ加工、紙製スタンドを付けるなどの加工が可能です。対応できる加工の一覧は下記になります。
ラミネート加工(グロス/マット):表面を保護し、光沢や落ち着いた仕上がりを選択可能です。
角丸加工:角を丸めて安全性を向上できます。
穴あけ加工:吊り下げ可能な仕様にできます。
アルミフレーム加工:パネルの耐久性を高め、高級感を演出します。
紙製スタンド:卓上や床置きでの自立が可能です。
これらの要素を組み合わせることで、用途に合った最適なスチレンボードを制作できます。
スチレンボード印刷の注文は、ラクスルなどのネット印刷サービスを利用するとスムーズです。
1.サイズ・厚み・加工オプションを選択
2.データ入稿(テンプレートを活用すると便利)
3.仕上がりを確認し、注文確定
4.製造・発送(通常2~5営業日)
注文から発送までの期間は、通常2~5営業日が目安ですが、大量注文や後加工を施す場合はさらに時間がかかることがあります。急ぎの場合は短納期対応サービスを提供している業者を選ぶと安心です。
Illustrator(AI形式)やPDFが推奨されます。カラーモードはCMYK、解像度は350dpi以上が望ましいです。
屋内使用が前提ですが、ラミネート加工を施すことで数カ月~数年の使用が可能です。
スチレンボード印刷は、用途に応じて仕様を選べば、販促ツールとして効果を最大限に発揮できます。適切なサイズや加工オプションを選び、目的に合ったボードを作成しましょう!
