製品のブランディングに必須!商品カタログの作り方
あなたの会社がどれだけ魅力的な製品を販売していても、それだけで何もしなければ製品は売れません。企業のコンセプトや、商品の魅力を伝えるカタログを作り、企業や製品のブランディングをすることで、初めて消費者の購買意欲につなげることができます。
企業のウェブサイトで商品を紹介するのもよいですが、紙のカタログを作るほうが、顧客が手に取って見やすく、扱いやすくなります。今回はそうした魅力的なカタログの作り方をご説明します。
あなたの会社がどれだけ魅力的な製品を販売していても、それだけで何もしなければ製品は売れません。企業のコンセプトや、商品の魅力を伝えるカタログを作り、企業や製品のブランディングをすることで、初めて消費者の購買意欲につなげることができます。
企業のウェブサイトで商品を紹介するのもよいですが、紙のカタログを作るほうが、顧客が手に取って見やすく、扱いやすくなります。今回はそうした魅力的なカタログの作り方をご説明します。
まずカタログを作る目的とターゲットを明確にします。目的は、漠然と頭の中で認識するだけでなく、紙などに書いて、見える化することが大事です。目的が複数ある場合は、優先順位をつけて、どれを載せるかの取捨選択をしましょう。
次にターゲットを絞ります。ターゲットにどの程度商品に掲載する知識があるかで、カタログの掲載内容やレベルが変わります。事前に情報収集をするなどして、ターゲット情報を明確化し、現状認識を持つことが重要になります。
またそういった情報は、他の社員や制作者との間で、きちんとすりあわせをし、共通認識を持っておくことが大事です。
カタログの部数などもあらかじめ決めておきます。具体的な部数は、通常1000~3000部程度は必要です。後になって追加で印刷すると、その分コストがかかってしまうので、始めから多めに設定するとよいでしょう。
まず、載せる情報を箇条書きにします。掲載する内容が多すぎる場合、それが本当に必要な項目か検討していきます。ウェブページなどで載せられる内容はカットし、必要最小限の項目に絞り込みましょう。
次に、同業者や既存のカタログを参考にして、これから作ろうとしているものと比較検討します。他社のカタログで魅力的なポイントがあれば、積極的に取り入れましょう。(ただし丸写しはNGです)。そして他社のカタログに載っている情報を確認し、自社の掲載する情報に漏れがないかなどを検討します。
それが済んだら、自社製品のマッピング、分類を行います。それらが、カタログの読者にとって、分かりやすいかどうか確認します。またそれらをカタログの目次に、製品のラインナップとして載せることで、製品のインデックス代わりにもなります。
次は、ページの構成を決めます。用紙のサイズを決め、ページ数は4の倍数になるよう設定します。1ページに載せる情報量はつめこみすぎないようにしましょう。また余白ができてしまった場合は、コラムや画像等で埋めます。
業者に依頼する場合、この構成(ページ割りと言います)が重要になります。それを作成することで、見積もりが取りやすくなります。
その次は、カタログのコンセプトを決めます。最初は「かわいく」、「スタイリッシュに」など漠然としていてもよいです。自社や製品のイメージから、コンセプトを決めてもよいでしょう。
そうしたら、具体的なイメージを掘り下げて考えます。またコンセプトは紙に書くなど見える化し、必ず周囲の人たちと共有しておきましょう。コンセプトはキャッチコピーやボディーコピーを入れた、コンセプトページで表現します。
事前に制作スケジュールを決めることもポイントです。依頼者と制作者の間で、スケジュールを共有し、いつまでに何をどうしていくのかをお互いに把握しておくことが大切です。スケジュール表を作ることで、管理がしやすくなります。
ラクスルでは、ページ数の少ないものから多いものまで、様々な種類の冊子やカタログの印刷を頼むことができます。
またページ数によって、とじ方を、中とじ冊子と無線綴じ(むせんとじ)から選ぶことができます。一般的に、カタログはページ数が多いので、無線綴じにするのが基本です。
ラクスルのカタログ印刷では、多様なサイズ、大きさを取り扱っており、テンプレートも用意しています。カタログ印刷は、ぜひラクスルにお任せください。