二つ折り名刺がおすすめな理由とは?

二つ折り名刺を作成するメリットは以下になります。

情報を載せる面積が大きい
二つ折り名刺の最大のメリットとも言えるのは「多くの情報を記載することができる」ということ。
最大4面を使用できるので、ちょっとしたチラシと変わらない情報を載せることができます。二つ折り名刺があれば会社案内が要らなくなるかもしれません。

作品などの写真を載せることができる
普通の名刺は基本的な情報を載せるだけでほとんどの面は埋まってしまいます。写真やイラストを載せたくても場所がないのが悩みどころ。
二つ折りの名刺であれば、作品や商品の写真もたくさん載せることができます。

二つ折りは開いてみたくなる
二つに折ってあるものは中に何が書いてあるのか気になるもの。二つ折りの名刺を渡すとほとんどの人がその場で名刺を開いてみてくれるでしょう。
会社案内を手渡してもその場で開いて見てもらえない場合もあり、持ち帰ってそのまま忘れられてしまうこともあります。
そのため、その場で見てもらえるというのは大きなメリットなのです。また、その場で事業内容を確認することで質問をもらえたり、こちらから営業トークをするきっかけにもなりますね。

メリットが多い二つ折り名刺ですが、デメリットもあります。例えば下記のような点になります。

営業色が強くなりすぎる場合がある
情報を載せる場所がたくさんあるため、ついついより多くの説明を記載したくなるもの。しかし、ただ文字で埋め尽くすと見にくいだけでなく、チラシのような印象になってしまうこともあります。
宣伝している感じを強く感じるものに、良い印象を抱く人は少ないでしょう。

コストがかかる
サイズが2倍ということは、それだけ紙の費用や印刷代もかかるということ。コストが2倍になることはないですが、名刺はたくさん配るものなので経費はかさんでいきます。

納期がかかる
二つ折り名刺は一般的に普通の名刺より長い納期がかかります。急に必要になった場合などに困ることがあるかもしれません。

名刺入れにたくさん入らない
二つ折りは普通の名刺の二枚分なので、同じ名刺入れに半分の量しか入りません。大量に名刺を配る予定がある場合などは別の入れ物に入れて持ち運ぶ必要が出てきます。

折りの作業に時間がかかる
出来上がった名刺は多くの場合、折り線をつけた状態で納品されます。これをすべて自分で二つ折りにしないといけません。
たまには単純作業も楽しいものですが、毎回となると大変かもしれません。

二つ折り名刺は4面ありますが、それぞれの面に適した情報があります。もちろん決まりはないですが、下記のような構成にすると見やすい二つ折り名刺になります。

表面
一般的な名刺と同じように氏名、会社情報などを記載します。

中面上
事業やサービスの内容、またどうしてこの会社を選ぶのかを記載します。

中面下
実績やサービスの流れなどを掲載します。

裏面
企業の歴史や個人の経歴などのプロフィールを掲載します。

二つ折り名刺にはデメリットもありますが、多くの情報を掲載できるということは見逃せないメリットです。
一度二つ折り名刺を作成して、その効果を確かめてみませんか？