様々な折り加工の種類とその用途とは?
ダイレクトメールや新聞折り込みチラシ、パンフレットやリーフレットなどの様々な用途に使用できるのが、折り加工です。折り方によっては、一枚の紙でも、数ページにおよぶカタログのように加工することも可能です。
A4の巻き3つ折り
文字通り、A4サイズの紙を三つに折ったものになります。縦型で、スリムな形状になるので、店舗案内や、コンパクトなパンフレットに向いています。他にはフロアガイド、カタログ、マップなどにも使用されます。
A4仕上がり2つ折り
A4の紙を中央で二つに折り、裏面と表面合わせて、計四面分の情報を載せられます。サービス案内や、簡単な企業案内、パンフレット、新聞折り込みチラシ、ポスティングチラシなどに使われることが多いです。
A4外3つ折り
Z型の折り方です。右から開くにも、左から開くのにも、どちらにも対応できます。二つの重要事項を載せたいときなどに便利です。
DM折り(2つ+3つ折り)
A3サイズの紙をDM折りにすると、長型3号の封筒に入るので、封筒を使用したダイレクトメールに最適です。巻き3つ折りと外3つ折りの二種類があります。
観音折り
紙を4等分し、外側の両端を内側に折り、真ん中を2つ折りにする折り方です。観音開きのように開くので、そのように呼ばれています。商品説明、会社案内などに、向いています。また自立できるタイプの折り方なので、POPにも活用できます。
PP加工、ラミネート(パウチ)加工とは?
まず、PP加工とは、ポリプロピレンのフィルムを圧着して紙に貼る手法です。光沢感(マット感)を出し、耐湿性や耐久性を持たせるのに使います。高級感が出るので、雑誌や本の表紙に利用されており、会社案内などに適しています。
ただし折り加工、ラミネート(パウチ)加工との併用はできず、スタンプの押印も不可です。
そしてラミネート(パウチ)加工とは、紙を防水性のあるフィルムで挟む手法です。密封度が高く、防水性、耐久性に強いです。レストランのメニューなどに使用されることが多いです。また会員証、POPなどにも使われます。
PP加工とラミネート(パウチ)加工の大きな違いは、ラミネート(パウチ)加工の場合、四辺に数ミリのフチができ、両面加工が前提となっている点です。PP加工の場合は、片面だけを加工することも可能です。
チラシ・フライヤーのオプション加工はラクスルで!
ラクスルでは、印刷から加工まで、チラシ・フライヤーの制作を一挙に頼めます。面倒な手折りの作業もなく、あっという間にできあがります。
折り加工の種類は全部で15種類の中から選べます。チラシ・フライヤーの印刷は、変形サイズにも対応しています。
また紙の種類も選ぶことができます。持ち歩くのに最適なチラシ・フライヤー用は、薄手の紙で、そして、パンフレットなど、高級感を出したい場合は、光沢紙を選択できます。
ラクスルの豊富なオプション加工で、様々なシーンに対応できるチラシ・フライヤーを作りませんか?