不動産業務でよく使用される封筒とは?おすすめの用紙も紹介

契約書や重要書類を送付する不動産業務において、封筒は会社の信頼性を伝える重要なツールです。この記事では、不動産業界でよく使われる封筒の種類や、中身が透けにくいおすすめの用紙選びについて解説します。

契約書や重要書類を送付する不動産業務において、封筒は会社の信頼性を伝える重要なツールです。この記事では、不動産業界でよく使われる封筒の種類や、中身が透けにくいおすすめの用紙選びについて解説します。
目次
オリジナルの封筒を使うと、書類を送りながら自社を宣伝が可能です。オリジナル封筒に会社名や住所が入っていると相手の記憶にも残りやすく、今後の取引をスムーズに進められます。
封筒に対しては茶色の地味なイメージを持っている人は多いでしょう。しかし、オリジナルの封筒ではカラーにこだわることで他社との差別化がしやすく、印象にも残りやすいです。
さまざまな色から選べますが、おすすめは会社のイメージカラーと同じカラーです。会社のイメージカラーとリンクさせることで、相手の記憶にも定着しやすいでしょう。

不動産業務で需要の多い封筒には、「長形3号」「角形2号」「角形20号」「洋長3号」があります。
物件の賃貸契約した経験のある方だと、書類によって封筒の種類が違うのは想像つきやすいでしょう。ここでは、不動産業務で需要の多い封筒の特徴について詳しく紹介します。
A4サイズの3つ折りが入る、縦長の封筒です。定形郵便物で送ることができる最大のサイズで、使用頻度の高い封筒といえるでしょう。
A4が折れずに入ります。不動産業務では契約書など折ることができない書類が多いので、サイズが大きい重要な書類は角型2号に入れて送るケースが多いでしょう。
A4が折れずに入ります。角A4/20は角2より一回り小さく書類と窓がズレにくい封筒です。物件資料など写真が重要となる書類は、折れ目があると見えにくくなる場合があります。物件資料を送る際は角形20号がおすすめです。
A4サイズの3つ折りが入る、横長の封筒です。請求書、納品書のほか案内状や招待状を送る際によく利用されるサイズの封筒です。
窓付き封筒は、封筒の一部に透明なフィルム窓が付いており、封入した書類に印刷された宛名や住所が外から見える封筒です。
宛名を封筒に書く手間が省け、作業効率が向上するほか、見た目にも統一感が出てビジネス文書としての信頼感を高めます。
請求書・契約書・DMなどの大量発送に最適で、コスト削減や宛名ミスの防止にもつながります。
郵便番号枠は封筒を作成する際にオプションでつけられます。
郵便番号枠がなくても、封筒の所定の位置(通常は右上)に郵便番号を記載すれば、郵便物として送ることに問題はありません。
ただし、郵便番号枠がある方が見た目が整い、相手に丁寧な印象を与えられます。手書きで郵便番号を記入する機会が多い場合は、オプションで郵便番号枠を付けておくと便利でしょう。
「郵便番号枠あり」は、長形3号、長形4号のみお選びいただけます。赤色の枠がある封筒にデザインを印刷いたします。
以下の場合は必ず「郵便番号枠なし」をご選択いただき、お客様ご自身でデザインとして郵便番号枠を入れてください。
・長形以外のサイズ(角形2号や洋長3号など)で枠を入れたい場合
・赤色以外の枠を印刷したい場合
・郵便番号を枠内に印刷したい場合
・長形3号、長形4号でも所定の位置以外に枠を印刷したい場合
・所定の位置以外に枠を印刷したい場合
テープ付き、テープなしからお選びいただけます。
封筒のテープはフタ(ベロ)部分に付く場合も、本体に付く場合もございます。事前にご指定いただくことはできません。
洋長3号、洋2、洋6は「テープなし」・「テープ付き」いずれもフタ部分に水のりが付いています。
表面が少しざらざらした紙で、強度を保つために漂白処理をしていません。長い繊維が絡み合っているため破れにくいです。
一般的な茶封筒で、契約書や、厚みのある重要事項説明書、物件資料などの送付に適しています。
白色で滑らかな表面を持つ厚手の紙です。
一般的な白色封筒です。デザイン性の高いオリジナルの封筒をイメージ通りの仕上がりで作成したい場合におすすめです。