DMのサイズはどの大きさが効果的なの?
DMのサイズや形に関して、正解はありません。大きなサイズや、奇抜な形、立体的にすれば、注目度は高くなるかもしれませんが、その分、郵送料や製作代は高くなります。
また、A4等の定番サイズは、書類として整理する場合には最適ですが、持ち運び用になると、もう少し小さいサイズが適しています。ここでは、いくつかの視点で、DMのサイズについて検討したいと思います。
DMのサイズや形に関して、正解はありません。大きなサイズや、奇抜な形、立体的にすれば、注目度は高くなるかもしれませんが、その分、郵送料や製作代は高くなります。
また、A4等の定番サイズは、書類として整理する場合には最適ですが、持ち運び用になると、もう少し小さいサイズが適しています。ここでは、いくつかの視点で、DMのサイズについて検討したいと思います。
目次
DMを発行するためには、コストが発生します。
DMのコストは大別すると、原稿や版下作成費用、印刷代、郵送費に分類できます。
原稿や版下作成は固定費、印刷は変動費ではありますが大量に印刷すれば、コストは下がってきます。
それに対し、郵送費は、割引制度はありますが、基本は変動費です。
DMの部数を増やせば、1部あたりのコストは、原稿や版下などの制作費は下がって行きますが、郵送費はあまり変化しません。
ということで、輸送面からコスト的にもっとも安いDMの形はハガキサイズということになります。
ハガキサイズであれば、第二種郵便料金適用で、62円で郵送できます。
通数が多くなれば郵送料も安くなる制度や、バーコード郵便や、区分郵便など利用して、さらなるコスト削減も可能です。
圧着ハガキを利用して、2倍、3倍の情報は提供できますが、残念ながら、情報量の点からは物足りなさは残ります。
インパクト面からいけば、より大きなB5、A4等のサイズが、日常的にもしっくりくる大きさで、よく使われています。
特に、A4サイズは情報量の面でも十分ですし、日常利用される書類などもこのサイズが多いので、受け入れやすい下地があります。
反対に、A4サイズを超えてくると、郵便受けや取り扱いの面からは、弊害が出てきます。
A4サイズの場合、定形外郵便になりますが、メール便などはA4を基準として捉えているので、比較的リーズナブルな費用で送付できます。
メール便の郵送料は各社によって異なるので、各社のホームページをご覧ください。
クロネコDM便は、定価は設定していませんが、上限を164円としています。(平成27年2月27日プレスリリースより)
A4サイズのDMの場合は、形態として、1枚ペラでハガキのように扱うもの、圧着DMで通常のA4の4面、6面といった圧着DMと、封筒の中に、A4サイズを封入するタイプのものがあります。
これは、入れる情報量によって選択すれば良いと思いますが、圧着DMは受け取って、直ぐに剥がして見てもらえるという優位性があります。
封筒に入れるタイプは、封を開けるという1ステップが入りますので、そのまま放置される可能性もありますが、反面、厚手の冊子や、変形の資料あるいは商品なども封入することもできるので、関心のあるお客様をターゲットにした場合は効果的です。
封筒は一般的な紙製の封筒が利用されますが、立体物などを入れる場合は、段ボール素材などの箱を利用します。
さらに、透明のシュリンクパック包装なども、大量のカタログなどを送る、通販業界でよく利用されています。透明なので、中が見える利点はありますが、開けにくさという点では、課題もあるようです。
DMのサイズについては、正解はないと冒頭に記述しましたが、奇をてらうのでなければ、ハガキサイズとA4が定番です。また、返信用封筒を入れる場合には、長3型(120x235mm)の封筒もよく利用されているようです。
DMに関しては、少部数であれば、印刷通販の利用、大部数であれば専門業者を利用するのが良いでしょう。専門業者は扱い通数によって、郵便・配送業者から、良い条件を勝ち取っています。
また、各社が独自の仕様(ex多重圧着、変形ハガキ)で、DM用のメディアを開発し、差別化競争をしています。
サービスも印刷、封入・封緘、ナンバリング、発送代行などを複合して提供しています。各社の特徴をつかんで、利用してください。そして、最低限、プライバシーマークを取得しているような企業を利用するのがベターです。
ラクスルを使えば、DMの効果を上げることができます。
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