紙での集客・求人のことなら、何でもご相談ください。
中小企業のローカル集客・求人(ポスティング、新聞折込、ダイレクトメール)を支援する「ラクスル」が運営しております。月間400社以上のポスティング、新聞折込をデザイン、印刷、配布全てをお手伝いしています。予算3万円~広告代理店のように、過去の実績や事例から、お客様の反響をより出せるようなデザイン提案や配布方法のアドバイスなどをさせていただきます。
戦略1.リピーターの優遇
もっともオーソドックスかつ効果的な方法といえます。
ポイントカードなどを用いて、サービスを利用すればするほど顧客がお得になるような仕組みをつくる方法です。
飲食店や美容室、スーパー、ネットショッピング、その他、多くの業種・業態がこの方法を導入しています。
航空会社が行っているマイルカードなども、その好例です。同じ飛行機に乗るのであれば、ポイントがたまる航空会社を顧客が選ぶのは当然の流れといえます。
中には、居酒屋の塚田農場のように「行くたびに名刺の役職があがっていく」というユニークな方法を採用しているところもあります。
この方法には「ポイントが貯まったらサービスや割引が受けられる」「来店回数に応じてサービスが受けられる」という風にいくつかの種類があるため、自社やその店舗に応じた方式を採用してみましょう。
戦略2.定期的なアプローチ
いくら商品やサービスに満足してもらったしても、それだけで安心してはいけません。
現代は情報化社会のため、日々情報の渦がうごめいています。
それ以降来店・利用する機会がなければ、その渦に飲み込まれ、自ずと頭の片隅から忘れさられてしまうことでしょう。
ただ単に待っているだけでは、顧客は離れていってしまうのです。
そのため、こちらからの定期的なアプローチもリピート戦略のひとつです。
具体的には、ダイレクトメールやポスティング、新聞折込、チラシといったツールを用いる方法が一般的です。
季節の変わり目、セールの告知、そして個々の顧客にある誕生日や結婚記念日の特別な日。
そのタイミングに応じて、先に挙げたツールを用いたアプローチをしかけましょう。
定期的に顧客に情報の刺激を送るのです。
ただ、これには「やりすぎると逆に嫌悪感を抱かれる」という注意点があります。
この記事を読んでいる人の中には「企業や店舗からいつもチラシや広告ばかりが来てわずらわしい」と感じたことのある方もいるのではないでしょうか。
もし、そうした点に気をつけるのであれば、SNSを有効活用しましょう。
フェイスブックやツイッターで企業の公式アカウントを作り、そこに新着情報をアップするようにしておけば、顧客は自らが欲しいと思ったタイミングで情報を得られるため、企業による広告の押し付けを感じることは少なくなるでしょう。
戦略3.参加型イベントや顧客発信の商品開発
顧客サービスには、圧倒的なクオリティで満足度を上げる方法もあれば、顧客に経営参加してもらうという参加型の顧客サービスもあります。
これは「顧客の声を商品やサービスに反映させる」ということです。
クレームや要望など、顧客から寄せられた意見を反映し、その開示とフィードバックまでしっかりと行うことにより、顧客は「自分たちの声がこの商品やサービスに反映されるんだ」と感じ、企業に対して親近感を抱きます。「顧客とともに企業を育てていく」というスタンスをとるわけです。
リピーターであれば「◯◯さんの声から生まれました」といった商品がリリースされれば、嬉しいものでしょう。
その他にも「新商品のレビューを市場に出回る前にリピーターにしてもらう」といった方法もあります。
この方法は、顧客としてはいち早く新商品を試すことができるという特別感を得られ、企業側は顧客の率直な反応をその場でもらうことができる、とても理にかなったやり方です。
実際に、ゲーム会社などでは、作品のリリース前に何人ものリピートユーザーにゲームをプレイしてもらい、その反応や感想を作品に反映させています。
まとめ
リピーターは企業にとって重要な存在であり、その育成は企業の命綱ともいえます。
新規顧客や既存顧客にリピーターになってもらうには、まず「その企業・サービスを繰り返し利用することにより、顧客が得られるメリットを明確にしておく」必要があります。
これは、一般的にポイントカードなどを用いたリピーターを優遇する、もっともオーソドックスな方法です。
次に、顧客に対する「定期的なアプローチ」も大切です。
来店・利用してもらい満足を提供できても、多くの顧客は日々の忙しさの中で、その商品やサービスのことは忘れてしまいます。
チラシやポスティング・新聞折込・ダイレクトメール、さらにはSNSなどを用い、継続的な刺激を顧客に送りましょう。
そして、その他にも「顧客参加型サービス」を促すのも一つの手です。新商品のレビューなどを通し、「この商品・企業は自分たちが育てている」という実感が得られれば、おのずとその顧客はリピーターとなってくれるはずでしょう。
もし、リピート戦略に迷ったときは、ここに紹介した3つの方法を試してみてはいかがでしょう。