【一回の配布で最大月130件の反響】株式会社TAKE様の事例
株式会社TAKE 飲食
自分や従業員の限られた時間をチラシ配布には使えない。
そんな悩みをラクスルが解決してくれました。
株式会社TAKE 飲食
自分や従業員の限られた時間をチラシ配布には使えない。
そんな悩みをラクスルが解決してくれました。
目次
課題 |
|
---|---|
効果 |
|
大学卒業後、同級生や先輩方は警察官や消防士、教員など公務員になる方が多い中で自分は頑張ったら頑張った分だけ対価を得られる、もっともっと刺激のある業界に身をおきたいと考えていました。
親は公務員になって欲しいと思っていたようでしたが、大学までは学費を出してもらっているのでしっかりと通い、卒業後は本当に自分がやりたい、やってみたいことを仕事にしたいと思いテレビの制作会社へ就職しました。大手テレビ局の下請けで、いわゆるADという仕事でしたね。 就職後仕事は頑張っていたのですが、やはり激務で体調を崩してしまったり自分より目上の先輩 を見て今後のキャリアに対しての厳しさを感じてしまい、早々と別の仕事を探し始めました。
新たな仕事探しをする中で、たまたま手に取った求人誌で特集をされていたある飲食店の社長の記事を見つけ、その会社へすぐ面接へ行ったのが飲食業界の始まりでした。当時私は25歳でしたが、学生 時代は剣道に打ち込んでいてアルバイト経験もほとんどなく、横浜にある焼き鳥屋さんで店舗業務からスタートする事になりました。負けず嫌いな私は、一日も早く仕事を覚えたいと思い、年下の若いアルバイトさん達に聞きながら業務を教わり一生懸命仕事を覚えました。その頃は朝から晩までお店で働き、店長に許可を得て厨房の中で頭や身体を洗ったり、自宅が遠かったので時間短縮の為に寝袋を持ち込んでお店に泊まってそのまま出勤したりしていました。それでもAD時代を経験していたし、自分はずっと体育会系でしたから、それが苦ではなく飲食店で働くこと全てが新鮮で楽しかったのを覚えています。
そういった気持が接客にも現れていたのか、当時はお客様に可愛がられ「兄ちゃん一杯飲みなよ!」なんて言われて、「いいんですか!?お酒を飲めるんですかこの仕事は!?」なんて言いながら、仕事中にご馳走になったりして「本当に面白いなこの仕事は」と感じるようになっていました。
そのお店を経験した後、しばらくはいろいろなお店を何店舗か経験してみた時期もありました。でもやっぱり最初の頃の泥臭い感じというか、汗かいて頭にタオル巻いて大声で「いらっしゃいませ~!ありがとうございました~!」っていうのが自分っぽいなと思い、次第にいつかは自分で焼き鳥屋をやりたいなと思うようになっていました。
そんなことを考えていた矢先、新しく起業をするというお話しを頂き、そこの創業メンバーとして働くことになったのが27歳のときでした。そのお店が飲食店経験としては一番大きく、結果的に6年間働きました。私が辞める頃には100店舗くらいにはなっていたと思います。私は創業メンバーだったのですぐ幹部に上り、最後は10店舗程のエリアマネージャーをするようになっていました。幹部になり、お給料や待遇も良かったのでそのまま続けても良かったんですが、やはり自分で挑戦したい気持ちが強まり、32歳のタイミングで「よし、勝負だ」と独立を決意しました。
当時お金の無い中いろいろな人にアドバイスを頂いた中で、業務委託という形でお店を借りて自分たちの営業をさせてもらう事が出来ました。飲食店業界も人がいないという課題があり、そんな中「自分たちがやります!」と声を上げてお店を貸してくれるオーナーさんを探しました。お店のオーナーさんには店舗使用料をお支払いし、彼らも投資回収できればお互い良い関係を作れると考えました。
またお店の大小にはこだわりは無かったのですが、お店の数に関しては規模が一定数欲しいと最初から考えていました。なぜならば売上のボリュームがある程度ないと社員の待遇を中々良くしてあげられないということを経験として知っていたからです。ですので、小さくても居抜きでボロボロでも良いのでとにかく出店をするようにしていました。結果的に創業した一年目で、すでに3店舗をオープンすることができました。2年目で5店舗、今では15店舗程になり16店舗目の出店が決まりました。
店舗数が拡大していく中で、自分自身の仕事内容もだんだん変わってきました。今は自分の時間をできるだけ今後の戦略を考えることや、他のお店の視察など店舗の人間のできないことに使うことにしています。ラクスルに出会うまでは自分で歩いて一枚一枚ポスティングをしていて、一日に1000枚配布するのがやっとでした。また、ポスティングをするには当然ながらかなりの体力が必要です。「営業終了後に配って」とか「ランチ終わりに頼む」とか、現場で頑張っている従業員にも極力やらせたくないと思っていました。
そこで、どうしようか考えながらインターネットで検索をしていたら「ラクスル」を発見しました。金額も無理なものではなく、お任せできそうな額だったので「試しにやってみう!」と思い、最初は小さいエリアで挑戦してみました。チラシに「ドリンク1杯サービス」チケットをつけてトライしました。結果として、わかり易いくらい反応がありましたね。
JR南武線に、久地駅という武蔵溝の口駅から電車で2駅のところに、自社のステーキ店『ステーキ&ハンバーグ ワイン食堂「Bambu」』のチラシを、ラクスルのポスティングを使って1万部、配布しました。「Bambu」は30席のステーキハウスで、このときは「1キロステーキ、7800円を5800円!」という割引き内容でチラシを作りました。配布結果は「この時代にチラシの反応って、こんなに凄いの!?」と驚くものでした。ポスティングでの戻りが1ヶ月で130件。という事は、130キロのお肉が注文されたことになります!都内に比べればローカルなエリアですが、「本当にたくさんのお客様にお越しいただけたな」と、とても感激しました。
私は色々なメディアから取材を受けることがあります。その中で簡単に飲食店が経営できるかのように語ってしまうこともありますが、自分で語るより簡単ではないこともまた事実です。私は全ての人に飲食店の独立を薦めるわけではなく、本当に好きな気持がある人に真面目にコツコツ続けて欲しいと思います。正直尖ったメニューなどが特別無くても良いと思っていて、ちゃんと一つ一つの事に愛情を持って、それを真面目に続けていくことが一番大事だと思います。地域の人にとって使い勝手の良い、赤提灯の居酒屋が意外に最強のお店だったりするじゃないですか?!人もブレない。お店も売上もブレない。それが経営としては一番ベストだと思っています。
イタリアン「bambu」、居酒屋「寿や」など多業種の飲食店を運営する株式会社TAKE(テイク)。店舗の紹介と共に、新規オープンに合わせてアルバイト・社員の求人情報も掲載。楽しく美味しい飲食店を私たちと一緒に作りませんか。