写真を入れるのに適した封筒は?封筒サイズの種類や正しい入れ方
展示会やパーティなどで撮影した写真を、顧客や取引先に送りたいと考えることもあるのではないでしょうか。ただ、写真を入れて郵送するには、どのような封筒が合っているのか悩む人も多いでしょう。 そこで今回は、封筒サイズの種類や正しい写真の入れ方を解説します。
展示会やパーティなどで撮影した写真を、顧客や取引先に送りたいと考えることもあるのではないでしょうか。ただ、写真を入れて郵送するには、どのような封筒が合っているのか悩む人も多いでしょう。 そこで今回は、封筒サイズの種類や正しい写真の入れ方を解説します。
目次
それでは、写真を入れるのに適した封筒の大きさや正しい入れ方から見ていきましょう。
封筒のサイズは、長形封筒・角形封筒・洋形封筒の3種類あります。長形封筒は、縦の長さが横幅の2倍以上あるのが特徴。和封筒とも呼ばれるほど、日本では昔から愛用されてきた封筒です。
角形封筒は、正方形に近いサイズ感が特徴。A4用紙を折り曲げずに入れられるため、ビジネスでも使用頻度が高い封筒です。洋形封筒は、横に長いサイズで海外では主流の形状になります。
封入口が開けやすいので、DMや招待状を送るときにも重宝される封筒です。それぞれの封筒のサイズ表記は数字で分けられており、数字が大きくなるほどサイズは小さくなります。
L判サイズ(89×127mm)の写真の場合、1枚あたりの重さは約2.60gです。84円で送付できる定形郵便物で送るには、25gまでに納める必要があるので最大で7枚ほど送れます。
ただし、メーカーによって重さが変わることもあるので最終的に総重量で確認することが望ましいです。
写真を封筒に入れて郵送するとき、サイズや重さによって切手の値段も変わります。郵便物は定形郵便物・定形外郵便物に分かれており、84円切手で郵送したい場合は定形郵便物の規定内に収めることが必要です。
定形郵便物における規定条件は、長さ(14〜23.5cn)・横幅(9〜12cm)・厚さ(〜1cm)・重さ(25g)になります。
次は、簡単にネット購入できるラクスルが提供する封筒を紹介します。写真を郵送するための封筒を探している人はぜひ参考にしてください。
ラクスルで人気のある「長形3号」。120×235mmの縦長の封筒でA4用紙を3つ折りで入れられるサイズ感です。封筒の中身を見られる窓ありと窓なしから選べるので使い方によって決められます。
窓なしの封筒の場合は1枚5.8円〜、窓ありの場合は1枚7.6円〜です。写真だけでなく別の用途でも使用できるので、購入して損はないタイプの封筒でしょう。
240×332mmで縦長の封筒「角形2号」。ビジネス書類やカタログ、雑誌などA4サイズを折らずに入れられるのが特徴です。角形2号の封筒は窓なしのみの展開で、1枚11.9円〜になります。
ただ、角形2号は比較的大きいサイズなので、写真だけを郵送するには大き過ぎてあまり適さないかもしれません。
納品書や請求書、手紙、DMなどを送る際に適した横長の封筒「洋長3号」。写真を入れるのに最も適しており、A4用紙であれば3つ折りにすれば入れられるサイズ感です。
長形3号と同じく窓あり・窓なしから選べます。料金は、窓なしの場合で1枚8.4円〜、窓ありの場合は1枚11.0円〜発注することが可能です。
ラクスルでは、封筒サイズと合わせて用紙の種類も自由に選べます。ここからは、用紙の種類におけるそれぞれの特徴を見ていきましょう。
一般的な封筒として、さまざまな用途で使用されている白色のケント紙。表面が滑らかでインクが滲みにくいところが大きな特徴です。見た目も清潔感がありフォーマルな場面で用いられることも多いので、ビジネスシーンでも重宝されています。
茶色のクラフト紙は、いわゆる茶封筒として使用されている封筒です。丈夫で安く手に入るのが特徴で、コストパフォーマンスに優れています。ただ、クラフト紙は少しカジュアルな印象があるので取引先や顧客に送る際にはあまり適しません。
封筒によっては中身が透けてしまうものもあります。そんなときは、白色透け防止加工紙を選ぶのがおすすめです。封筒には透けない加工が施されているため、郵送時に中に入れた写真が透けて人に見られる心配もありません。
彩度が高い濃色系のカラー紙。表面に加工が施されていないので、鉛筆で記載できるのが特徴。また、6色の豊富な色展開から自由に選べるのも大きなメリットです。ビジネスでも活躍するので、ブランドイメージに合わせて選びましょう。
やさしい印象の淡い色で展開する淡色系のソフトカラー紙。白色紙では物足りないときにおすすめの封筒になります。ただ、フォーマルな場面ではあまり適さない場合もあるので、相手によっては白色封筒を選ぶのが無難です。