パンフレットや小冊子がワード・パワポでつくれる!冊子カンタンつくり方講座
「パンフレットや小冊子をつくりたいけど、冊子自分でつくるのって難しそう・・・」と思っていませんか?実はわりとカンタンにつくれるんです。この特集では冊子をカンタンにつくるための6ステップをご紹介、是非お試しあれ!
「パンフレットや小冊子をつくりたいけど、冊子自分でつくるのって難しそう・・・」と思っていませんか?実はわりとカンタンにつくれるんです。この特集では冊子をカンタンにつくるための6ステップをご紹介、是非お試しあれ!
目次
印刷に適したデータを作成するために、まずはラクスルのサイト内からご希望サイズのテンプレートをダウンロードしましょう。
「冊子用のテンプレートなんて見当たらないんだけど!?」
と一瞬戸惑いますが、そこはご安心を。
選ぶのは、片ページ分と同じ大きさのテンプレートで良いんです。
例えば、A4/8Pの冊子であれば【チラシ・フライヤーA4サイズ】A5/16Pの冊子であれば【チラシ・フライヤーA5サイズ】
のテンプレートを選びます。また、見開きで繋がったデザインを入れたい場合は2倍の大きさ(片ページがA4であれば、A3サイズ)を選びます。
全部で何ページの冊子にする予定ですか?ラクスルでは冊子のページ数の選択肢を4の倍数で設定しています。
これは印刷するにあたり、一枚紙を増やすと、見開き2ページ分×裏・表の4ページ分追加されるためで、変えることの出来ないルールです。この設定数よりも中途半端に多かったり少なかったりすると、白紙のページが出来てしまうのでご注意ください。(サイト上でお選びいただけるのは最大160ページまでとなります)
まずはページ数を決めてから全体の構成を考えると、とっても効率よく作れます。プロっぽい仕上がりにするなら、目次や奥付を設けるのがオススメ。
例えば、表紙の裏(表2)に目次を作ったり、裏表紙の裏(表3)にきちんと制作者の情報が分かる奥付を作ると本格的に見えますよ。
構成が決まったら、1)でダウンロードしたテンプレートを用いてデータを作ります。
ちなみに表紙や裏表紙のデザインはどうするか、お決まりですか?Web上で写真やイラスト素材を探してくるのもアリですが、以下のようにフォントを工夫するだけでもプロに近づく仕上がりになりますよ。
●文字のメリハリを効かせて印象的に!
●トレンドのフォントを使ってみる。いまなら細いゴシック!
●天地左右の空白のバランスを意識する
以上のポイントを実践してみましょう。 ただ文字を流し込むよりも、なんだかスタイリッシュに見えてきませんか?
ワード・パワーポイントで作られたデータは、開くPCの環境によって書体が置き換わってしまったり、レイアウトが崩れてしまうので注意しなければなりません。
例えば、Webで配布されている「珍しい書体」「背景テーマ」「ワードアート」を使っているetc…
では、レイアウト崩れを回避するには?
原因によって対処法はさまざまですが、まずは下記の方法を試してみましょう。
冊子の注文画面は選択する項目がたくさんあります。
【用紙サイズ】
片ページ分の紙の大きさ。 見開きの大きさではないのでご注意を!
【綴じ方】
「中綴じ」と「無線綴じ」の2種類。20ページ以下は中綴じ、20ページ以上は無線綴じがオススメです。
【綴じ方向】
「右綴じ」「左綴じ」「上綴じ」の3種類。通常、本文が「縦書き」は右綴じ、「横書き」は左綴じです。上綴じは紙を横向きで綴じたい場合に最適です。
【表紙の仕様】
表紙に使われる紙質、厚さ、色を設定。表紙で「両面カラー」を設定すると、表紙(表1)・表紙ウラ(表2)・裏表紙ウラ(表3)・裏表紙 (表4)の計4ページがカラーになります。表紙の紙を中面より一段階厚い紙にしていただくと、仕上がりが立派な感じがしてオススメです。
【中面の仕様】
本文ページに使われる紙質、厚さ、色を設定。
データ入稿の方法は他の商品と同じですが、ページ数がたくさんあってファイルがバラバラになっている場合は少し注意が必要です。冊子データ入稿前のチェック項目を書き出してみました。