アウトラインフォント とは
文字の形状をアウトライン(輪郭線)で表わしたフォントで、「ベクトルフォント」と同じ意味で使われます。直線と曲線の集合で構成され、それぞれが独立したベクトル(座標)を持っているので、マウスでドラッグするなどして簡単に拡大、縮小、変形することができ、拡大、縮小、変形しても文字の形が崩れないのが特徴です。コンピュータで使用されるフォントは、かつては点の集合体である「ドットフォント」が主流でしたが、現在はアドビシステムズ(Adobe)のPostScript、マイクロソフト・アップルのTrueTypeといったアウトラインフォントが主流になっています。