【訴求力アップ術】3つの時間軸で実績を効果的に演出するワザ!
今回はチラシの訴求力アップ術として、時間軸を取り入れた演出テクニックをご紹介します。自社サービスの魅力の伝え方に関してはどの企業も苦心していると思います。今回のテクニックがその解決策になることでしょう。
今回はチラシの訴求力アップ術として、時間軸を取り入れた演出テクニックをご紹介します。自社サービスの魅力の伝え方に関してはどの企業も苦心していると思います。今回のテクニックがその解決策になることでしょう。
使う時間軸は3つあります。1つ目は過去、2つ目が現在、そして3つ目は未来です。まずは過去の時間軸です。自社サービスが導入される以前の状況を書きます。例えば、不動産企業の場合は「昔の不動産情報は各不動産企業が握っていました。そのため、顧客は全ての不動産情報について知ることが難しく、自分の足を使って情報を収集する必要があったのです。」となります。ポイントは『昔は不便だった』ということを強調することです。この認識を読者に持たせると、次の現在の時間軸での主張の効果が強まります。
ここで自社サービスの紹介をします。過去の時間軸において不便な状況が存在することを主張しました。その状況に自社サービスが登場し、不便を払拭するということを伝えます。先ほどの例の続きとして書くと、以下のような内容が効果的です。「そこで、弊社は各不動産企業が持っていた不動産情報を1つのWebサイトにまとめました。」このようになります。
最後は未来の時間軸です。自社サービスを顧客が利用するとどのようなメリットがあるのかということを伝えます。ポイントはあくまでも『顧客の未来を語る』ということです。先程までの例に則して例をご紹介します。「地域の不動産情報が1つのWebサイトにまとまっているため、ある新婚夫婦は家から一歩も出ずに希望の住まいを見つけることができました。素晴らしい新婚生活にふさわしい住まいが、ほんの1時間ほどで見つかったのです。」というようなイメージです。自社サービスを使っている自分を疑似体験させるような記述ができれば、顧客の気持ちは必ず掴めます。
いかがでしたか。効果を演出するための3つの時間軸についてご理解いただけたでしょうか。このフォーマットは大変使いやすく、さまざまなものを販促する際に有効です。今後のチラシ作成にぜひご活用ください!