看板のデザインをおしゃれに見せる!レイアウトと書体のポイント
看板は、たくさんの人の目にふれることで広告・宣伝効果を上げられますが、ただ設置するだけでは、思ったような効果が見込めません。看板の効果を高めるためには、おしゃれな看板を使って人の注目を集めることが大切です。 ここでは、広告・宣伝効果の高い、おしゃれな看板を作るコツをご紹介します。
看板は、たくさんの人の目にふれることで広告・宣伝効果を上げられますが、ただ設置するだけでは、思ったような効果が見込めません。看板の効果を高めるためには、おしゃれな看板を使って人の注目を集めることが大切です。 ここでは、広告・宣伝効果の高い、おしゃれな看板を作るコツをご紹介します。
目次
看板は、商品やサービスを人々に周知するためのツールですが、高い集客効果を得るために押さえておくべきポイントがあります。看板を作る際の4つのポイントについて見ていきましょう。
看板による集客効果を高めたい場合は、設置する場所に合わせて看板をデザインすることが大切です。「看板を設置するからには人目を引くデザインにしなければ…」と考える人もいるかもしれませんが、看板の雰囲気が周囲の景観と合わないと、奇抜な印象だけが残り、商品やサービスのブランドイメージが下がってしまうことがあります。
まずは、ロケーションを意識した看板デザインを心掛け、人々の注目を集める工夫をしましょう。
人の目は、注意が向いた物から順番に認識していく傾向があります。一瞬で見た物をすべて理解できるわけではないので、看板のデザインやレイアウトを考えるときは、「看板で何を伝えたいか」を検討してから作業に取り掛かるようにしましょう。
看板は、店舗の顔になる物です。オーガニック食材を多く使っているカフェならば、ナチュラルな雰囲気を出すために木でできた看板を使うなど、店舗のイメージに合わせて看板制作をしましょう。
また、看板に使う素材だけでなく、形にもこだわると、より人目を引きやすくなります。
カフェや美容室などでよく使われている看板のひとつに、黒板タイプの立て看板が挙げられます。チョークを使ってイラストや文字を書ける、折りたたんでコンパクトに収納できるなどのメリットがあるほか、サイズやカラーバリエーションが豊富です。
お客様に伝える情報を定期的に変えたければ、このようなタイプの看板を使用するのもいいでしょう。
何を伝えたいかわからない看板では、人の目を引くことができません。看板のレイアウトを行うときは、店舗名や商品写真などの注視してほしいポイントと、そこからの流れを考えましょう。
視線の誘導を考慮に入れてレイアウトを組むことで、より人の意識に残りやすい看板になります。
ポスターやチラシと同じように、看板も使用する書体にこだわることで、より人の目にとまりやすくなります。キャッチコピーを大きくしたり、ひらがなを多用して優しい印象にしたりするなど、さまざまな工夫を施すことで、看板のデザイン性が高まります。
看板をビルの上などに設置する場合は、ゴシック体を選ぶのがおすすめです。ゴシック体は、横線と縦線の太さがほぼ同じで、三角形の山(ウロコ)がないため、視認性(遠くからでもしっかり文字が認識できること)が高いという特長があります。
ラクスルでは、名刺やチラシだけでなく、看板などの印刷・制作も受け付けています。使用目的や店舗の雰囲気に合わせて、制作する物を選びましょう。
タペストリーとは、壁などに掛けて使われる装飾品のひとつです。ひもを通すための棒状のパイプが上下についていて、生地はターポリン、トロマット、合成紙の3種類から選べます。長期間、屋外に設置するタペストリーを探しているなら、耐久性に優れたビニール生地のターポリンがおすすめです。
バナースタンドとは、展示会やイベント、店舗の内外で商品などを広告・宣伝をするために使われる販促ツールのひとつです。「スタンドバナー」「タペストリースタンド」とも呼ばれており、設置スペースを広くとらず、本体の骨組みが目立ちにくいという特長があります。
用紙にデザインを印刷し、発泡ボードに貼りつけた物をパネルと呼びます。ラクスルでは、印刷方法や用紙の種類、加工付属品などのオプションが選べるほか、パネルの上部2ヵ所あるいは4ヵ所にひもやワイヤーを通す穴を開けられる「穴あけ加工」や、パネルの四隅を丸く加工する「角丸加工」の注文も受け付けています。
横断幕や垂れ幕は、壁に掛けて使用するタイプの広告・宣伝ツールです。スポーツの試合会場でよく見掛けますが、屋外看板や店頭ディスプレイ、店内用POPとしても使用されています。
ラクスルでは、丈夫なターポリンと落ち着いた雰囲気のトロマットの2種類が選択できます。使用目的に合わせてお選びください。
のれんは、店舗の入り口などに飾られるほか、室内のインテリアとしても使用されます。日本では、平安時代にはすでにのれんが使われていたといわれており、寝室や納戸などの入り口付近に設置して、目隠しや間仕切りとしての役割を担ってきました。現在のように、屋号や商標を染め抜き、看板として使われ始めたのは、江戸時代初期(1642~1644年ごろ)からだそうです。
ラクスルののれんは、上部にプラスチック製のチチ(棒を通す輪)がついています。チチに通す棒は付属しませんので、ご自身でご用意ください。
看板のデザインや形、素材にこだわることで、店舗のイメージを見た人に伝えやすくなります。この記事で挙げたポイントを参考に、看板のデザインを考えてみましょう。