印刷用紙の選び方

紙の種類や厚みが変わるだけで、仕上がりの印象や広告効果は大きく左右されます。この記事では、代表的な用紙の「種類」「厚さ」「サイズ」ごとの特徴を解説します。

紙の種類や厚みが変わるだけで、仕上がりの印象や広告効果は大きく左右されます。この記事では、代表的な用紙の「種類」「厚さ」「サイズ」ごとの特徴を解説します。
紙の厚さは、○○kgという斤量(きんりょう)を用いてあらわします。
数値が低いほど薄く、高いほど厚くなります。
※ラクスルでは四六判(788mm×1091mm)サイズの用紙を1,000枚分重ねたときの重さ(kg)を表します。
チラシ・フライヤーの58kgはB判(765mm×1,085mm)サイズの用紙を1,000枚分重ねたときの重さ(kg)を表しています。
● 58kg(一般的なコピー用紙より少し薄い)
よく使われる例:大部数の新聞折込チラシ
● 70kg/73kg(一般的なコピー用紙とほぼ同じ厚さ)
よく使われる例:新聞折込チラシ・冊子の本文用紙
● 90kg(チラシ・フライヤーでは定番の厚さ)
よく使われる例:チラシ・カタログ冊子の本文用紙
● 110kg(ある程度しっかりした厚み)
よく使われる例:商品パンフレット・高級感あるフライヤー
● 135kg(しっかりした厚み)
よく使われる例:冊子の表紙・ポスター・商品パンフレット
● 180kg(郵便ハガキとほぼ同じ厚さ)
よく使われる例:DM・ポストカード
● 220kg(ハガキよりも厚みがある)
よく使われる例:名刺 ポストカード

表面にグロス系のコート剤(20g/m2程度)を塗布した光沢のある紙です。アート紙に比べて薄手です。
色彩が鮮やかに表現されるため、写真・イラスト中心のデザインによく用いられます。

つや消しを施した紙で、光の反射が少なく、印刷された文字が読みやすいです。
(インクが乗った部分はツヤが出ます)表面はさらっとした感触で、落ち着いた雰囲気を演出できます。

少しざらついた感触で、鉛筆でも書き込みが可能です。(インクが乗った部分は、筆記性が無くなってしまいます)
色がややくすんで表現され、落ち着いた風合いになります。

紙の厚さは、○○kgという斤量(きんりょう)を用いてあらわします。
数値が低いほど薄く、高いほど厚くなります。ラクスルでは四六判(788mm×1091mm)サイズの用紙を1,000枚分重ねたときの重さ(kg)を表します。
チラシ・フライヤーの58kgはB判(765mm×1,085mm)サイズの用紙を1,000枚分重ねたときの重さ(kg)を表しています。
● 58kg(一般的なコピー用紙より少し薄い)
よく使われる例:大部数の新聞折込チラシ
● 70kg/73kg(一般的なコピー用紙とほぼ同じ厚さ)
よく使われる例:新聞折込チラシ・冊子の本文用紙
● 90kg(チラシ・フライヤーでは定番の厚さ)
よく使われる例:チラシ・カタログ冊子の本文用紙
● 110kg(ある程度しっかりした厚み)
よく使われる例:商品パンフレット・高級感あるフライヤー
● 135kg(しっかりした厚み)
よく使われる例:冊子の表紙・ポスター・商品パンフレット
● 180kg(郵便ハガキとほぼ同じ厚さ)
よく使われる例:DM・ポストカード
● 220kg(ハガキよりも厚みがある)
よく使われる例:名刺 ポストカード

●A1(594×841mm)
ポスター
●A2(420×594mm)
ポスター
●A3(297×420mm)
チラシ・フライヤー、ポスター
●A4(210×297mm)
チラシ・フライヤー、冊子・カタログなど
●A5(148×210mm)
チラシ・フライヤー、折りパンフレットなど
●A6(105×148mm)
チラシ・フライヤー、折りパンフレット
●A7(74×105mm)
チラシ・フライヤー

●B1(728×1030mm)
ポスター
●B2(515×728mm)
ポスター
●B3(364×515mm)
チラシ・フライヤー
●B4(257×364mm)
チラシ・フライヤー、折りパンフレットなど
●B5(182×257mm)
チラシ・フライヤー、冊子・カタログなど
●B6(128×182mm)
チラシ・フライヤー、折りパンフレット
●B7(91×128mm)
チラシ・フライヤー
●B8(64×91mm)
チラシ・フライヤー

その他、名刺やポストカード、封筒など各種サイズを取り揃えております。詳しくは商品ページにてご確認ください。
今回は用紙の「種類」「厚さ」「サイズ」の特長について解説しました。
最終的に、イメージ通りの仕上がりにするためには、実際に紙を手に取って触れてみることも大切です。印刷サンプルを取り寄せるなどして、理想の仕上がりを追求してください。