相手が喜ぶ年賀状お年玉とは?ラクスルの印刷方法をご紹介
受け取る相手が楽しめる年賀状お年玉。新年にワクワクしながら当選番号を確認する人も少なくありません。 ただ、いつから年賀状お年玉が始まったのか知らない人も多いはずです。そこで今回は、年賀状お年玉の誕生秘話や当選する割合、年度で異なる当選賞品について紹介します。
受け取る相手が楽しめる年賀状お年玉。新年にワクワクしながら当選番号を確認する人も少なくありません。 ただ、いつから年賀状お年玉が始まったのか知らない人も多いはずです。そこで今回は、年賀状お年玉の誕生秘話や当選する割合、年度で異なる当選賞品について紹介します。
目次
年賀状お年玉は、その名の通りお年玉付き年賀はがきのことをいいます。年賀状といえば年賀状お年玉をイメージする人が多く、受け取る相手も嬉しいと感じることが多いようです。ただ、いつから年賀状お年玉が始まったのか知らない人も多いでしょう。
そこで年賀状お年玉の知識を深めるべく、ここでは年賀状お年玉の歴史や当選賞品を紹介します。
年賀状お年玉は、賞品が当たるお年玉付き年賀はがきのことをいいます。年賀状お年玉で新年の挨拶をすることで受け取った相手に賞品が当たる、日本独自の素晴らしいサービスです。
年賀状お年玉を選ぶ人も多く、キャラクターやイラストが描かれたデザインや写真がキレイにプリントできる光沢処理を施した年賀はがきなど、さまざまな種類が販売されています。
制度が誕生したのは昭和24年
年賀状といえば誰もが思い浮かべる年賀状お年玉は、昭和24年(1949年)に民間人によって提案された制度です。年賀状お年玉が誕生する前は、官製はがきを年賀状に使用していました。
そんな官製はがきにお年玉を付ける発想は、郵便局ではなく京都で洋品雑貨の会社を経営していた林正治氏(当時42歳)が思いついたそうです。終戦直後で日本の通信が途絶えており、簡単に連絡を取れる時代ではありませんでした。
そこでお互いの近況を伝えられる年賀状にくじや寄付金を付ければ戦後の落ち込んだ日本を元気づけられると思い、当時の郵政大臣に直談判。簡単には実現しませんでしたが、迂用曲折を経て年賀状お年玉が誕生したのです。
年賀状お年玉の賞品には定番の切手シートや小包、現金のほかに、その時代を反映した特色のあるものが用意されます。その年によって用意される賞品も異なるため、今までどのような賞品がラインナップしたのか知りたい人も多いはずです。
ここでは、年度別に当選賞品の詳細をまとめました。翌年も同じ賞品が並ぶとは限りませんが、ぜひ参考にしましょう。
東京2020大会応援賞:観戦ペアチケット
1等賞品:現金30万円、またはプレミアム賞品(国内旅行・アクティビティ体験・ロボホン・ドローンの中から1点を贈呈)
2等賞品:ふるさと小包等
3等賞品:お年玉切手シート
2018年の当選賞品と比較すると現金が増額され、プレミアム賞品にはロボホンやドローンなどIT機器が新しく追加されたのが大きな特徴です。
特等賞品:東京2020オリンピック開会式ペアチケット/東京2020オリンピック閉会式ペアチケット/東京2020競技観戦ペアチケット
1等賞品:現金30万円、または電子マネー31万円分
2等賞品:ふるさと小包等
3等賞品:お年玉切手シート
2019年に引き続き、 東京2020オリンピックのペアチケットが賞品にラインナップしました。また2020年はキャッシュレス化が推奨されていたこともあり、1等賞品には電子マネーでの受け取りが新しく追加されているのが特徴です。
1等賞品:現金30万円、または電子マネー31万円分
2等賞品:ふるさと小包等
3等賞品:お年玉切手シート
2021年の当選賞品は、2019年や2020年とは異なり特等賞品特等賞品の用意はありませんでした。また当選賞品の内容も2019年と大幅に変わることはなく、毎年の定番賞品が並んでいるのが特徴です。
年賀状でよくある質問は、以下のとおりです。
・年賀状お年玉で当選する割合
・当選番号の発表や確認する方法
・当選年賀状の引き換え
それぞれの疑問を解消して年賀状お年玉を受け取ったときの準備に備えましょう。また、年賀状お年玉は受け取った相手にのみ適用されると思われがちですが、未使用や書き損じた年賀状お年玉でも当選すれば賞品と引き換えられます。
年賀状お年玉の賞品は時代の流れとともに大きく変化し、それとともに当選割合も変わっています。実は現金が当選賞品に加えられたのは、2014年からです。「やはり現金が一番嬉しい」という声に応える形で現金が登場しました。
この頃は、賞品1万円で当選割合は10万本に1本。2016年には金額は10万円に変更になり、当選割合は100万本に1本になりました。2019年には金額が30万円に増額され、100万本に1本の当選割合です。ちなみに2等は1万本に1本、3等は100本に3本の当選割合になります。
年賀状お年玉の当選番号が発表される日時は、正式に決まっているわけではありません。ただ例年通りだと1月半ばに抽選会が実施され、その後当選番号が発表される流れになります。
従来であれば抽選会の翌日に発行される新聞で確認するのが一般的でしたが、今はウェブサイトで確認するのがおすすめです。1月半ばを過ぎた頃に日本郵便の公式サイトを確認しましょう。
当選した年賀状の引き換えは、抽選が実施された日の翌日から可能です。終了時期はその年によって異なりますが、7月中旬頃になります。ただ終了期間が変更になる場合もあるので、すぐに引き換えできないときは事前に確認しておきましょう。
当選した年賀状の引き換え方法は、当選内容や賞品によって異なります。まず現金の場合は、最寄りの郵便窓口で申請を行いましょう。用意するものは、当選した年賀状お年玉と運転免許証や健康保険証など身分を証明できるものを持参します。郵便局での申請が完了したら、現金書留郵便で賞品が自宅に届けられるでしょう。
2020年から登場した電子マネーを選択する場合は、最寄りの郵便局で申請を行えます。当選した年賀状お年玉と運転免許証や健康保険証など身分証明書を持参しましょう。また、電子マネーを交換するにはWi-Fi環境とメールアドレスが必要です。郵便局で申請が済んだら、数日後に電子マネーに交換できるギフトのIDが自宅に届きます。
2等賞品の小包など商品の場合は当選した年賀状お年玉と身分証明書を持参し、お近くの郵便局にて申請を行いましょう。当選番号の確認が取れたあと、申請書と商品カタログを渡されるので必要事項を記入します。申請書を提出したら、1ヶ月前後で希望の商品がゆうパックで自宅に届けられるでしょう。
3等賞の切手シートの場合、当選した年賀状お年玉を持参して最寄りの郵便局窓口で申請を行います。当選番号の確認後にお年玉切手シート引渡証を渡されるので、枚数を記入して提出しましょう。その場でお年玉切手シートを受け取れます。
ここからは、ラクスルが販売する年賀状や宛名印刷で選べるフォントを見ていきましょう。
年賀状の入稿方法は、「宛名印刷なし」「宛名印刷なし(片面カラー)」「宛名印刷なし(片面カラー/片面モノクロ)」から絵選ぶことが可能。フォントは、「ゴシック体」「明朝体」「楷書体」「行書体」の4種類から選べます。
ラクスルで注文するときの注意点もまとめているので、事前に確認しておきましょう。
ラクスルの写真年賀状印刷は、「宛名印刷あり」「宛名印刷なし(片面カラー)」「宛名印刷なし(片面カラー/片面モノクロ)」の3種類から選べます。費用は、それぞれ下記のとおりです。※2020年の価格を表記しています
【宛名印刷なし】
100部 9,976円(税込)
【宛名印刷なし(片面カラー)】
100部 9,976円(税込)
【宛名印刷なし(片面カラー/片面モノクロ)】
100部 10,205円(税込)
部数は4~1万部まで注文可能で、費用には、印刷代はもちろん宛名印刷代や投函代行代、お年玉付き年賀はがき代が含まれます。ラクスルでは、好きな枚数だけ写真年賀状を作成することが可能です。
宛名印刷で選択できるフォントは、ゴシック体・明朝体・楷書体・行書体の4種類あります。
ゴシック体は、横線と縦線の太さがほぼ同じで基本的な書体のひとつです。線の太さが均一なのでインパクトがあり、人の目に入りやすい特徴があります。また、ある程度小さな文字でも読みやすいのも大きな魅力でしょう。
明朝体は、横線に対して縦線が太くて横線の右端や曲がり角の右肩にウロコと呼ばれる三角形の山がある書体をいいます。線に強弱があるので、文字の判別をしやすいのが特徴です。明朝体は、優雅で高級感のある印象を与えられます。
楷書体は、書道の基本となる書体です。契約書や公文書などに使われるほど使用頻度が高い特徴があります。文字の形が美しく安定感があるので、年代を問わず受け入れられているフォントです。
楷書体が一画一画きちんと書いてあることに対し、行書体はサラサラと流れるように続け書けられています。行書体は、楷書体より柔らかい印象を与えるのが特徴です。フォントで受け取る相手の印象も異なるので好きな書体を選びましょう。
ラクスルの印刷方式は、高速デジタル印刷機によるオンデマンド印刷となります。オンデマンド印刷はフチあり印刷になるので、フチなしを希望する場合は利用できないので注意しましょう。
また、ラクスルのオンラインデザインは裏面のみです。宛名面のデザインは作成することはできないので、事前に確認しておくことをおすすめします。