情報量が多すぎてもしっかり伝えられるチラシの作り方
チラシなどを作るときに情報量を絞ったほうがわかりやすいチラシにはなるのですが、伝えたい事はたくさんあって絞れない。なんとかすべての情報を掲載したいとき工夫すべきはレイアウトデザインです。レイアウトを変えることで多くの情報をわかりやすく伝える方法を紹介します。
チラシなどを作るときに情報量を絞ったほうがわかりやすいチラシにはなるのですが、伝えたい事はたくさんあって絞れない。なんとかすべての情報を掲載したいとき工夫すべきはレイアウトデザインです。レイアウトを変えることで多くの情報をわかりやすく伝える方法を紹介します。
掲載したい情報をいくら頭の中でシミュレーションしても上手にまとめることはできません。まずは紙に一度書き出しましょう。チラシにしたときに掲載内容の漏れがないようにするためにも書き出すことは重要です。
この時点ですでにごちゃごちゃ感はそうとう少なくなっているはずです。それでは次にどうやって整えていくかを説明しましょう。
チラシで何を訴えたいかの優先順位をつけましょう。伝えたいことが見立たせるポイントになります。イベント開催のチラシであれば「何のイベントかわかるタイトル」が最優先ですよね。逆に主催者の情報などは掲載されていればいいだけなので優先順位は低くなります。
優先順位の高い情報を大きく目立つように書き、優先順位の低い情報は小さく目立たないようにすることでメリハリのあるチラシになります。
最後に情報をいくつかの項目ごとに分類します。これがそのままひとつの枠(グリッド)になります。グリッドごとに情報を掲載し、そのグリッドの間に十分な空間を生み出すことで情報が多くてもチラシを手にする人は混乱せずに情報を得ることが出来ます。
あとはこの枠をパズルのようにはめていくだけで「ごちゃごちゃしてわからない」が「すっきりわかりやすい」につながります。
情報量が多いからといってチラシに掲載する情報を減らすのは最終手段です。伝えたい事をすべて伝えられるためのデザインを考えましょう。情報を整理することで優先順位をつけてメリハリをもたせ、分類することで視覚効果を高めます。これだけでごちゃごちゃしたチラシをわかりやすいチラシにすることが出来ます。