文集の書き方教えます!
文集と言えば、思い浮かぶのは卒園文集や卒業文集ですね。また、大学生時代に論文集を作成した経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。最近では、高校や大学のクラブ・サークルの活動報告を兼ねた文集や、PTAの広報文集のような種類も増えてきています。
ここでは、文集をつくる場合の作成方法をお伝えします。
文集と言えば、思い浮かぶのは卒園文集や卒業文集ですね。また、大学生時代に論文集を作成した経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。最近では、高校や大学のクラブ・サークルの活動報告を兼ねた文集や、PTAの広報文集のような種類も増えてきています。
ここでは、文集をつくる場合の作成方法をお伝えします。
まずは、テーマをしっかりと決めていきましょう。文集なのでたくさんの人が書いた文章を集める必要があります。全員が書きやすいテーマを選ぶようにしましょう。また、その文集を多くの人に見てもらえるような内容にするということも意識しましょう。
卒園文集や小学校の卒業文集では、アンケート形式の内容も多いです。以下は、文集で使われているテーマの例です。参考にしてみて下さい。
<例>
保育園や幼稚園の卒園文集
-おおきくなったら、何になりたい?
-園での思い出
-小学校で頑張りたいこと
-親から子供へのメッセージ
小学校の卒業文集
-六年間の思い出
-将来の夢
-友達や先生から学んだこと
-先生への一言
-クラスメートへのメッセージ
特に卒園文集や卒業文集は、表紙に絵が入っているデザインも多いですね。文集は一生残るということを念頭に、イメージに沿ったデザインを作成しましょう。
絵を描くのが苦手という方は、インターネットで誰でも使える「フリー素材」を利用するのも一つの方法です。写真やイラストなど様々なデザインがあるので選択肢はとても多くなりますし、簡単にできあがりますよ。飾り文字などを使うとさらに華やかな印象になるでしょう。
レイアウトですが、重要なタイトルは一番大きい文字にして目立たせましょう。冊子のタイトル→サブタイトルもしくはタイトルの上にくる見出し→企業名や団体名→連絡先や住所の順番で文字の大きさを考えるとバランスよく仕上がります。
もちろん必ずしもこの順番にしなくても問題ありません。
文集でよく見かけるのが、A4サイズもしくは少し小さめのB5サイズです。文集の大きさに決まりはないので、好みでサイズは選んで良いでしょう。お勧めは、少し小さめのB5サイズです。
ラクスルでは、A4、A5、A6、B4、B5、B6の中から好きなサイズを選ぶことができます。
一般的な紙の種類は、上質紙、コート紙とマットコート紙ですが、文集の表紙でお勧めなのは、上質紙とマットコート紙です。
上質紙は、印刷紙と似た質感で、ツヤ感がないので、光を反射しません。そのため文字が読みやすく、文字が中心の文集には適しています。マットコート紙は、光沢が抑えられているので落ち着いた風合いを出すことができます。上質紙とマットコート紙で文集を作成すると、文字や罫線などのシンプルなデザインでも十分に見栄えのする仕上がりです。
文集で多い製本が、中綴じもしくは無線綴じです。中綴じは、完成サイズの2倍のサイズの紙を中心で折り、ホッチキスで留める製本のことです。また、無線綴じは、用紙の背の部分を特殊な接着剤で止め、表紙で包む製本です。糸や針金は使いません。太さのある洋服のカタログなどによく使われています。
ページ数の少ない文集の場合には中綴じ製本でも良いですが、ページ数が多い場合には、無線綴じ製本での作成がお勧めです。無線綴じは、数十ページにわたる文集でも綴じることができます。
文集は一生形に残る思い出なので、素敵な一冊を作成したいですね。ラクスルでは、冊子のサイズや製本方法も選ぶことができ、無料で見積もりもできます。ぜひ一度文集の作成を試してみてはいかがでしょうか。