おしゃれな名刺を作るために役立つ用紙と加工方法の選び方

名刺はビジネスにおける第一印象を決定づける重要なツールです。各用紙の特性と加工方法を適切に選択することで、目的に応じた最適な仕様の名刺を作成できます。本記事では、印象に残る名刺を作成するための各用紙の特徴と加工方法について解説します。

名刺はビジネスにおける第一印象を決定づける重要なツールです。各用紙の特性と加工方法を適切に選択することで、目的に応じた最適な仕様の名刺を作成できます。本記事では、印象に残る名刺を作成するための各用紙の特徴と加工方法について解説します。
目次
ラクスルの名刺印刷では、計13種類の紙種からお選びいただけます。以下で、代表的な用紙をご紹介します。各紙種の詳細は、用紙の種類ガイド(名刺印刷)をご参照ください。
光沢紙(アートポスト)は、表面に光沢が出るグロス系のコート剤(40g/m2程度)を塗布した、ツルツルした手触りの紙です。発色性が高いため、写真・イラストが多い名刺におすすめです。
マット紙(マット)は、光の反射が少なく、印刷された文字が読みやすい紙のため、文字情報の多い名刺におすすめです。表面はさらさたした手触りです。
普通紙(上質紙)は、鉛筆やボールペンで書き込める紙のため、書き込みを前提とした名刺や、一般的な名刺におすすめです。色がややくすんで表現され、落ち着いた風合いになります。
LIMEX (ライメックス)は、石灰石が主原料の、環境に配慮した水に強い素材です。耐水性が求められる状況で利用される名刺におすすめです。
素材の詳細は以下の記事をご参照ください。
ラクスルの名刺印刷では、角丸加工、PP加工、折り加工の3つをご用意しています。各加工の詳細は、用紙の加工ガイド(名刺印刷)をご参照ください。
角丸加工は、名刺の四隅を丸くすることで柔らかい印象が出るだけでなく、角がつぶれにくい、手にした時の感触が優しくなるというメリットがあります。小型サイズ名刺、女性用名刺などでよく利用されます。
PP加工は、両面クリアPP、両面マットPPの2種類からお選びいただけます。印刷面にフィルムを貼ることで、表面の保護による耐久性・耐湿性を向上させる加工です。表面に光沢感orマット感を与えられるので、高級感の演出にもおすすめです。
折り加工は、二つ折り名刺に施される加工です。通常サイズ名刺が縦に2枚並んだサイズの用紙に、真ん中にスジを入れて折った状態で納品します。折ってあるのですぐにお渡しすることができます。
名刺の用紙と加工が決まったら、デザインを作成しましょう。ラクスルでは、名刺サイズごとに約700種類以上の無料デザインテンプレートを用意しています。デザインも多岐にわたり、シンプル、かわいい、おしゃれなどのテイストのほか、飲食店や不動産などの業種別テンプレートもご用意しています。
WEBブラウザから利用でき、文字情報や画像を編集することで、簡単に名刺の印刷データを作成することができます。(ご利用の際は無料の会員登録が必要です)
ラクスルは、24時間いつでもオンラインで名刺を作成・印刷いただけます。用紙・加工・納期を選択してデータ入稿するだけで、オリジナルな名刺が作れます。急ぎで名刺が必要な時も、注文から最短1営業日後に発送が可能ですので、是非ご活用ください。