データチェックはどれぐらいで終わる?冊子のスピード印刷について解説

表紙と本文で構成されている冊子は、パンフレットやマニュアル、同人誌など、ビジネスからプライベートまで幅広く活用されています。 今回は、冊子が役立つ具体的な利用シーンと、急なスケジュールにも対応できる「スピード冊子」について解説します。

表紙と本文で構成されている冊子は、パンフレットやマニュアル、同人誌など、ビジネスからプライベートまで幅広く活用されています。 今回は、冊子が役立つ具体的な利用シーンと、急なスケジュールにも対応できる「スピード冊子」について解説します。
目次
冊子は、「無線綴じ」と「中綴じ」の2種類があります。
「無線綴じ」とは、糸や針を使わず、糊で背を固める綴じ方です。
「中綴じ」とは、針金を使ってまとめられた綴じ方です。
冊子の綴じ方向は、縦書き(小説、漫画など)は右綴じ、横書き(カタログ、パンフレットなど)は左綴じとするのが一般的です。冊子が使えるシーン
冊子は多くの場面で利用されています。ここではビジネスやプライベート、学校関連、その他といった4場面に分けて、冊子の利用シーンをご紹介します。なかには「え、これも冊子と呼ぶの?」と、意外に思うものあるかもしれません。
冊子は多くの場面で利用されています。ここでは「ビジネス」、「プライベート」、「学校関連」、「その他」の4つの場面に分けて、冊子の利用シーンをご紹介します。
ビジネスシーンでの冊子制作例をご紹介します。
・商品のカタログ
・セミナー等の資料
・就業の規則をまとめた資料
・営業マニュアル
・報告書
・組織名簿
・社内の広報誌
顧客向けの「商品カタログ」や「セミナーの資料」はもちろんのこと、社内向けの「営業マニュアル」や「就業規則」などをまとめる際も活用されています。
プライベートの趣味や創作活動での冊子制作例をご紹介します。
・同人誌
・旅のしおり
・自分史
・旅行記
・自作の絵本
・自作の俳句集や歌集
同人誌、自作の絵本、俳句集や歌集といった創作物を形にするほか、旅のしおり、旅行記、自分史などの記録を残す際にも多く利用されています。
学校(教育)関連での冊子制作例をご紹介します。
・各種論文
・学会誌
・シラバス
・自作のテキストや問題集
・研究報告書
・PTA会報
・卒園、または卒業文集
・出席簿
各種論文、学会誌といった学術的な資料のほか、自作のテキストや問題集、シラバス、PTA会報、卒業文集など、生徒・保護者間の情報共有にも幅広く利用されています。
そのほか、下記のような制作例があります。
・マンション管理組合の報告書
・マンションの重要事項説明書
・社会人クラブ活動の案内
重要な情報や種類が多い書類をひとまとめにしておく際に、冊子は非常に有効です。

「資料がギリギリまで揃わない」「急ぎで配布が必要になった」といった場合、納品までのスピード感が重要です。
ここからは、納品までの作業を素早くおこなえる「スピード冊子」について、通常の印刷と比較して紹介します。
通常、冊子の印刷を依頼してから納品物が手元に届くまでに、下記の工程があります。
〈注文から納品までの通常工程と期間〉
・注文手続きの確認:3〜4営業日
・納品前のサンプルチェック:1〜2営業日
・印刷~納品:16営業日
※上記はオプション加工などをおこない、100部発注した場合
白黒・カラーの選択やオプションの内容によって日数は変動しますが、最大1ヶ月かかる場合もあります。
そのため余裕を持って注文することが大切です。
ラクスルの「スピード印刷」サービスでは、この初期工程の時間を大幅に短縮できます。
99ページ以下の冊子であれば、印刷データ入稿後、内容確認~受付確定までにかかる期間(通常3〜4営業日)は、おおよそ「4時間」です。
その後、出荷日を自身で選択し、出荷完了の最短翌日には納品されます。
また、「スピードチェック入稿」を使うと、より短時間(1時間程度)でデータチェックが完了します。
ラクスルで冊子を印刷する場合は、以下の手順で注文の手続きをおこなってください。
1.中綴じ・無線綴じ・綴じなしのいずれかを選択
2.用紙サイズなど必要事項を記入
3.受付日から何日出荷にするか選択(最短1営業日)
4.カートに入れ、出荷元や配送先、支払い方法を入力
5.データを入稿して完了
出荷までの日数を選択できるので、スケジュールに余裕がない方はラクスルで冊子を作ってはいかがでしょうか。