エステサロンの集客とは? チラシ広告など各集客方法のメリット・デメリット

エステサロンの集客といっても、ネット広告・クーポンサイト・SNS・新聞折込チラシ・ポスティングチラシなど様々です。業界内で上手に集客しているエステサロンはどのような集客施策を行っているのでしょうか。今回はエステサロンの主要な集客方法のメリット・デメリットについて、ポイントをご紹介したいと思います!!
エステサロンの集客といっても、ネット広告・クーポンサイト・SNS・新聞折込チラシ・ポスティングチラシなど様々です。業界内で上手に集客しているエステサロンはどのような集客施策を行っているのでしょうか。今回はエステサロンの主要な集客方法のメリット・デメリットについて、ポイントをご紹介したいと思います!!
ネット広告のメリットは、キーワード検索して上位に表示されるためのアクセス対策をしっかり行っている場合、
比較的低予算で始められることです。
エステサロンのブログを掲載することがアクセス数を増やすための一つの手段ですが、やみくもに記事を書くというよりも、
予めターゲットイメージを具体化した上で、ターゲットとなるお客様の悩みを解決するようなテーマ設定行って
コンテンツを充実させることが効果的な広告として重要です。
一方でデメリットは、ネット広告は比較的容易に始められることから、多数のライバル店も活用するケースが多く、
なかなか目立つことが難しく集客につながらないリスクがあることです。
お店の範囲を予め限定されているお客様であれば、その商圏の範囲でのライバル店との勝負になりますが、
特にエリアを設定していない場合は、ネット広告を掲載している競合他社全部が相手となるので、
ネット広告だけでは自社エステサロンへ来店いただけない可能性があります。
また、アクセス対策を行っても即効性は薄く、長期的な集客ツールとして考える必要があるでしょう。
SNSを活用するメリットは、基本的に料金がかからない広告であること、短い文章+写真で1つコンテンツを作成できる手軽さです。
ブログの記事を1つ作ろうすると、文章の推敲にかなり時間がかかってしまうので、なかなか腰が上がらず更新が途絶えてしまうこともありますが、
SNSであれば容易に更新できるため、継続的に情報発信ができる広告ツールとして適切です。
一方で、デメリットは、時間とともにSNSの流行り廃りが変化していくため、常にイメージターゲットの完成にあったSNSと投稿を心掛ける必要があります。
特に1つのSNSでのコンテンツ作りに偏り過ぎてしまい、別のSNSへ流行が移ってしまった場合などのリスクも考えられます。
また、ネット広告と同様で、SNS上では基本的に全国のエステサロンが競合となってしまうため、その中でも目立つ魅力的なコンテンツ作りを行わない限り、
別の記事の中に埋もれてしまい、自社への集客には繋がらないでしょう。
新聞折込チラシのメリットとして挙げられることは、新聞購読者は年収や金融資産も高い傾向にあり、購買力が高い層へ届けられること、
居住10年以上の方が多くリピーター期待値の高い層へもアプローチができることです。
また、チラシ広告はネット広告やSNSとは違い、商圏を限定した上でのライバル店との集客競争となるので、
商圏が異なる競合他社とは比較される可能性が低くなります。
一方でデメリットは、新聞購読者層にしか届けられないこと、ポスティングチラシと比較すると、配布方法やエリアなどの
細かな配設定ができないこと、などが挙げられます。
比較的年齢層の高い世代ををターゲットとする場合には、有効活用できる広告と言えます。
集客チラシへクーポンを掲載することで、来店の最後の一押しとすることやクーポンを持参された方の人数を集計して、
新聞折込チラシの集客効果を検証するといった使い方もできます。
ポスティングチラシのメリットは、新聞折込チラシとは違い購読者以外にも情報を伝えられること、
戸建てだけ、集合住宅だけなど掲載内容に合わせた配布設定が可能なこと、
販売物件のエリア周辺に限定するなどエリア設定を細かくできること、です。
配布・エリアをきめ細かく設定することができ、ABテストも実施しやすいので、
費用対効果を高めるための調整がしやすいでしょう。
逆にデメリットは、新聞折込と比較して配布費用がやや高いこと、配布される期間に幅があり
チラシの配布状況がわかりにくこと、などが挙げられます。
ポスティングの配布エリアによって平均所得が異なるというケースもあると思いますので、
掲載するチラシの内容を2パターン準備して、どのエリアへの配布が効果的なのか
ABテスト実施したい場合にも活用できます。また、そのような検証を通じて、
自社のエステサロンのメイン顧客の居住エリアなどを把握できるようになるでしょう。
宛名なしDMとはいったいどんな広告なのか、まず説明したいと思います。
指定エリアへチラシではなくハガキを配布する
紙媒体を指定エリアへ配布する広告としては、新聞折込チラシ・ポスティングチラシが主流です。
新聞折込チラシとポスティングチラシは、チラシの配布方法は異なりますが、いずれの方法も
A4・B4サイズのチラシを配布します。チラシ広告は多くの企業に利用されており、
その中で自社広告を目立たせるのは、なかなか難しいものです。
そこで、チラシではなく、DM(ダイレクトメール)のようなハガキ配布してインパクトを与えたい、
反響率を高めたいというニーズが高まり、生まれたのがハガキを配布する「宛名なしDM」です。
反響率を高めるための「単配」
通常のポスティングでは、複数のチラシを同時に投函する「併配」が主流です。これは配布効率を高める目的で採用されています。
ただ、複数のチラシが束になって配布されるので、投函先で束ごとまとめて廃棄されることもあり、
チラシの開封率・反響率という点では、効果的とは言えません。
一方、「宛名なしDM」は、ハガキ配布の意図と同じく「反響率を高める」ことを目的とする集客手段なので、
1つ1つのハガキを配布する「単配」方式を採用しています。他のチラシと混ざったり、束になったりしないため、
投函先で廃棄される可能性が低く、手元に残りやすいため、最終的に反響につながりやすくなるのです。
宛名リストがない時のDM
DM(ダイレクトメール)は反響率の高い集客手段として、多くの企業で利用されています。
また、反響率の観点以外にも、企業・商品のブランディングを意識して、チラシ配布ではなく、
存在感のあるハガキを配布するためにDMを選ぶ企業も多いです。
ただし、新たな商圏での開店など、手元に顧客リストがなく、DM郵送用の宛名リストが作成できない
ケースもあります。宛名リストがなくてもDMを配布したいというニーズからも、「宛名なしDM」に
注目が集まっています。
宛名なしDMのメリットは何といっても、ハガキ配布と単配反響率が高まることです。
また、エステサロンがブランディングが重要になるため、チラシ広告よりもハガキの方が
より効果的だと言えます。
一方でデメリットは、新聞折込チラシ・ポスティングチラシと比べると、配布単価が高めであることです。
メリット・デメリットがありますが、配布エリアが絞れている場合には有効的な広告手段と言えます。
エステサロンの各集客方法のメリット・デメリットをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
それぞれの強みと弱みがかなり違うため、どれか1つに絞って実施するのではなく、
複数の施策を併用することで複数の集客方法の相乗効果が期待できます。
また、どの集客策も長期的・継続的に行うことが重要で、早い時期に各種施策をスタートし、
集客効果をしっかり検証していくことで費用帯効果を高めることができるでしょう。
ラクスルでは、エステサロン向けにも、チラシデザインの無料テンプレートをたくさんご用意していますので、
集客アップに是非ご活用ください!