のぼりはどうやって作るの?どこに依頼する?
オリジナルののぼりを作ろうと思ったときに迷うのは制作方法。どのような印刷方式が向いているのか、どのくらいの納期がかかるのかなど、疑問はつきないと思います。
この記事ではオリジナルののぼりを作るときにチェックすべきことを紹介します。
オリジナルののぼりを作ろうと思ったときに迷うのは制作方法。どのような印刷方式が向いているのか、どのくらいの納期がかかるのかなど、疑問はつきないと思います。
この記事ではオリジナルののぼりを作るときにチェックすべきことを紹介します。
のぼりに使われる印刷方式で代表的なものは下記の3つになります。のぼりを何枚作るのか、どのようなデザインにするのかによって適切な印刷方式は変わってきます。
昇華転写捺染
インクジェットプリンターで転写紙にプリントした後、生地に重ねて転写する方式。プリントが長持ちするのが特長です。
また、版を作らなくて良いため10枚未満の少ない数ののぼりを作るときにおすすめの方法です。
ダイレクト捺染
生地に直接するプリント方式。昇華転写捺染に比べて手間がかからないため、費用がリーズナブル。写真やグラデーションなどのデザインをプリントする場合はこの方式を使用しましょう。
捺染プリント
印刷版を色ごとに作り、捺染インキで1色ずつプリントしながら重ね合わせる方式。版を作ると版代がかかるので、少量しかプリントしない場合には向いていません。
費用を抑えるなら1色、費用は高くなりますがフルカラーにも対応しています。
のぼりのデザインを作る方法はいくつかあります。
1. イラストレーターやフォトショップといったソフトを使ってのぼりのデザイン自分で作って、印刷屋に入稿する。
2. のぼりの印刷業者にデザインから印刷まで一貫して依頼する。
3. グラフィックデザイン会社にデザインを作成してもらい、そのデータで印刷業者に印刷を依頼する。
自分でイラストレーターなどのソフトを使って完璧なデータを作ることができる人はなかなかいないと思うので、おすすめは2番の印刷業者に一貫して依頼する方法です。
一貫して依頼すると印刷との兼ね合いも考えたデザインを作ってもらうことができ、デザインの修正も頼みやすくなるからです。
ただ、デザイン性にこだわりがあるのぼりを作るのなら、グラフィック制作をを専門としている会社に頼んだ方が、オシャレ度が高いものやイメージに近いデザインができる可能性が高くなります。
のぼりを作ると決めたら、なるべく早く完成品を手にしたいですよね。
グラフィックデータが手元にすでにあって印刷するだけの場合、データを入稿して原稿が決定してから約1週間後に出荷されることが多いようです。
急ぎの場合は追加料金を払えば出荷までの納期を半分ほどに短縮できることもあります。
納期は依頼するお店によって大きく変わってきますので、急ぎの場合は特に納期に納得してから依頼するようにしましょう。
印刷は人の操作によって行われるものなので、細心の注意を払ってもミスが起こることもあります。
もし納期通りにのぼりが届かなかった場合、またオーダーしたイメージとかけ離れたのぼりが届いた場合に誠意を持って対応してくれるかは重要なチェックポイントです。
問題が起こる前から聞くのは少し心苦しいかもしれませんが、「何かあれば交換に対応してくれるか」ということを注文前に確認することをおすすめします。
そこで渋ったり、断るような業者には印刷を依頼しない方が良いでしょう。
のぼりを作る際に気をつけるポイントや印刷方式などを説明しましたが、イメージが湧きましたでしょうか?
適切な印刷方式を選べばより魅力的なのぼりを作ることができます。印刷業者にすべてお任せすることもできますが、少しでも知識があれば自分の希望を伝えやすくなりますよ。
お店のアピールに効果的なのぼりを作って、集客アップを目指しましょう。