そのポスティングは大丈夫!?〜反響率を上げる方法とは〜

SNSやWeb広告が台頭する中、ポスティングにも大きな強みがあります。

気軽に低コストで始められる

特別な契約や申請の手続きをしなくても、気軽に始められ、おおよそ1枚3円ほどで作成可能です。

視認性が高い

ポスティングは、直接家庭や事業所のポストに投函されます。新聞折込の場合、多くのチラシに埋もれてしまう可能性があります。それに対して、ポスティングは広告の選別をするために、一度は受取人に確認してもらう可能性が高くなります。

配布物を自由に選択できる

チラシの他にもポストに入るサイズであれば、サンプルをつけたり、ティッシュをつけたりと特殊形状でも取り扱うことができます。そのため、消費者の印象に残るような工夫をすることができます。

配布エリアを限定したアプローチ

ポスティングは、配布エリアを自由に限定することができます。「女性向け」「ファミリー層向け」などターゲットを絞ることによって、反応がありそうなエリアを絞り、アプローチをかけることが可能です。
 

では、次にポスティングの反響率を上げるための具体的な方法を見ていきましょう。

目標を明確にする

集客を増やして売り上げを上げることのみを目標にするのではなく、細かく目標を設定しましょう。既存の顧客のリピートを狙うのか、新規顧客を開拓するのか、目的をはっきりしましょう。目標や目的によって、配布物の内容は変わってきます。
また、目的がはっきりすることによってどの層がターゲットになるのかも変わってきます。

わかりやすいチラシを作る

何を伝えたいのか、一目でわかるチラシを作成しましょう。カラフルにして、目立つデザインにするのも良いですし、顧客の興味を引く為にサンプルなどを入れて個性を出すのも良いでしょう。
また、集客を目的としているチラシであれば、できるだけ入り口は広げておくことが望ましいです。例えば、リフォーム会社などであれば、標準の料金をメインに表示するのではなく、目玉のパッケージ料金を前面に出すといったような広告のやり方です。

地域の特性を把握し、ターゲットに即した配布先を選ぶ

まずは地域を歩いてみて、どんな商業施設があるのか、どんな建物が建っているのかを調査します。マンションに住んでいるのは若い世代なのかシニア世代なのか、また、通行人の服装や持ち物、人の流れなどを把握することで人々の嗜好を理解します。
配布エリアは、ターゲットによって違います。例えば、不動産関係のチラシは、割と広い範囲で配られることが多いです。逆に塾などは、通える範囲にしか顧客はいないので、配布エリアは限定されます。

結果を分析する

ポスティングは、投函するだけではなく、配布したチラシ、日付、枚数、地域等記録を残すようにしましょう。データを集計することで、反応が良い地域や時期等が数値としてわかるようになります。データを分析し、次につなげることが大切になります。

継続して投函する

ポスティングは、一回だけで反響がでるというわけではありません。データを分析しながら、地域を変えたり、チラシのデザインを変更したりし、継続して投函を続けましょう。同じチラシを同じ場所に配るのは、3回までにするのがオススメです。

いかがでしたでしょうか？ポスティングでも、工夫と分析次第で反響率を高めることができますよ。ラクスルでもポスティングのチラシの印刷はできます。せっかくポスティングをやるのであれば、効果的に集客をして、売上に繋げていきましょう。