年賀状の印刷、時間を有効に活かすコツ
毎年年末の年賀状作りに、時間を取られていませんか？年賀状作りのプロセスにおける悩みは、①年賀状の絵柄のデザイン、②年賀状の印刷、③年賀状の宛名書きの3つに整理できます。
これらの作業の順番は、一般的には不可逆的で、①が終了しないと、②に進めないといった関係にあります。したがって、最初につまずくと、そのしわ寄せが、次の作業に影響し、どんどん締め切りの期日が迫ってきます。
今回は年賀状を効率的に作成するコツについてまとめました。
年賀状制作の効率化
どのようにしたら年賀状作りを効率化することができるでしょうか。
年賀状の絵柄のデザインは、年賀状サイトなどのデザインテンプレートを利用することで、スピードアップすることができるようになってきました。年賀状の宛名書きも、住所録ソフトや、年賀状アプリで効率化できます。
年賀状の印刷はどうでしょうか。年賀状の印刷は、「いも版」から始まって、「プリントゴッコ」、から「PCによる印刷」へと移ってきましたが、この作業は枚数にもよりますが、丸一日かかることもあります。暇な時にはそれも楽しい出来事ですが、忙しい時にはたまりません。
家庭用プリンターの課題
最近のプリンターはだいぶ機能的には進んできましたが、プリンターを利用するのは年賀状の時ぐらいといった方もいます。運悪いことに、普段使っていないので、機械の調子がなかなか上がらず、イライラすることも多いと思います。
中には、毎年、この時期にプリンターの調子が悪くなり、12月になるたびに新しいプリンターを買い換えている不幸な人や、途中でインキがなくなり、わざわざ、電車や車に乗って、家電量販店に買いに行くハメになった方も多いと思います。
年賀状印刷のリスク
家庭用プリンターによる、年賀状の印刷のリスクは、印刷ミスの発生です。上下逆の印刷、表裏の間違い、さらに、インキの不調や、原稿のミスなどで、刷り直しが必要になり、慌ててコンビニに年賀ハガキを補充に行くといった経験をお持ちの方もいるのではないでしょうか。
印刷に失敗したら、郵便局で通常の官製ハガキに換えれば良いのですが、2018年からは年賀ハガキは52円ですが、官製ハガキは10円値上がりして、62円になります。従来5円で交換できたのが、さらに10円追加しなければなりません。
年賀状印刷の発注
年賀状の印刷は、楽しみでもありますが、色々課題があります。そこで、思いきってこの作業を最近成長著しい印刷通販に変更してはどうですか。印刷通販を利用するメリットは、第一に原稿さえしっかり制作すれば、あとはプロの仕事に任せられることです。
家庭用のプリンターがインクジェットなのに対し、印刷通販ではオフセット印刷か、業務用のデジタル印刷機を利用し、高品質の印刷を行います。
次にコスト面ではどうでしょう。家庭用のインクジェットプリンターのインキは正規品を購入すれば、5000円位にはなります。500枚プリントしたとして、一枚当たり5～10円程度になると思います。
印刷通販の活用
印刷通販を活用すると1枚あたりのコストはもう少しかかる場合が多いと思われますが、そのために暮れの大事な時間を消費することの意味と、プロ仕様の印刷の仕上がりなどを考慮すると、どちらがお得でしょう？
原稿を入稿したあとは、完成品が届くまで、自由で、解放感のある時間を過ごすことができます。宛名書きのサービスまで頼めば、暮れの忙しい時期に、ゆうに数日の心安らかな時間を生み出せます。一度、印刷サービスを検討してはいかがですか？
