あえて「手書きでポップを書く」意味とは?
商品の説明をするために添えられた紙のことを「ポップ」と呼びます。パソコンで作成するもの、手書きのもの、様々なデザインがありますが今日の記事では「手書きポップ」にフォーカスし、その効果をご紹介していきます。
商品の説明をするために添えられた紙のことを「ポップ」と呼びます。パソコンで作成するもの、手書きのもの、様々なデザインがありますが今日の記事では「手書きポップ」にフォーカスし、その効果をご紹介していきます。
ポップを作るのはパソコンで作った方がもちろん早いですし、新しく作るときの修正も簡単です。そして、そのことは顧客もよく知っています。しかし、だからこそあえて手書きで作ることにより「このお店はここまで手間をかけています」というアピールができるのです。
パソコンでつくったポップは綺麗なお手本通りの文字で見やすいです。しかし、一方でどこか無機質な印象を与えてしまうこともあります。手書きの文字は少々見にくくなるかもしれませんが、その分「人の手で書いた暖かみ」を感じてもらえるでしょう。
大企業には多くのデザイナーがいますし、洗練されたデザインのクオリティーで勝負しても勝てる可能性は極めて低いです。中小企業が「手書き」をするからこそ、顧客も企業との距離が近く感じられ、暖かみを与えるポップの効果がより高まるのです。
手書きのポップはたしかに時間もかかれば修正するのも手間がかかります。ただ、そこは中小企業が大企業よりも優位に立てるポイントでもあるのです。ポップに限らずチラシも手書きでデザインすることにより、自社を顧客にとって「近い存在」と感じてもらいましょう。