効果が出るDM・ダイレクトメールの作り方とは?
DM(ダイレクトメール)を初めて作るとき、何を考えればいいのか、どう作ればいいのかなど頭を悩ませてしまいますよね。実はどんな目的のDMでも、作るときに意識しなければならないことは共通しています。今回はDMを始めて作る方向けに基本的な作り方を説明していきます。
DM(ダイレクトメール)を初めて作るとき、何を考えればいいのか、どう作ればいいのかなど頭を悩ませてしまいますよね。実はどんな目的のDMでも、作るときに意識しなければならないことは共通しています。今回はDMを始めて作る方向けに基本的な作り方を説明していきます。
目次
初めてのDM(ダイレクトメール)で効果を出すには、6つの重要なポイントを押さえて一つ一つ実施していくことが重要です。
DM(ダイレクトメール)の作り方
①目的を決める
②ターゲットを決める
③訴求を決める
④デザインを作る
⑤目標を決める
⑥振り返りを行う
基本的には他のマーケティング手段と考え方は同じで、異なる点といえばデザインを作る作業のみといえるでしょう。それでは各ポイントの詳細を押さえていきましょう。
何事も始めるときはまず目的設定が重要です。
今回実施を検討しているDMは、何のためにおこなうのかをはっきりとさせておきましょう。
DMの目的は様々で、サービスの新しい顧客獲得・既存顧客向けのキャンペーン告知・新サービス告知・休眠顧客の掘り起こし・セミナーの集客などが代表的です。
目的をしっかりと定めることで、正しいターゲットと訴求内容が見えてきます。
目的が決まったら次にターゲットを決めましょう。
このとき重要なのは数多く送ることではなく、紹介・告知する内容が刺さるターゲットに絞ることです。
闇雲に送っても、いい効果や振り返りは得られません。
今回お勧めするサービスや商品の内容が刺さる顧客像をイメージして送り、実際に当たっていたのかを振り返ることが重要です。
顧客の具体的なイメージが浮かんだらDMを実際に送る顧客リストを作りましょう。
toCであれば性別・年齢・職業・地域など、toBであれば業界・従業員規模・売上などでセグメントすることが主流です。
ここで大事なのは、分類をもとにセグメントを始めるのではなく、顧客像をイメージしたあとに該当する分類を探してセグメンテーションすることです。
ターゲットが決まったら、刺さる訴求を考えましょう。
DMを送る人たちが今困っていることを想像して考えることが重要です。
コスト削減であれば価格を訴求する・手間に困っている場合には効率化を訴求するなど、パターンは様々です。
すぐにサービスを紹介したくなってしまうのですが、まずはターゲットに自分事化させるキャッチコピーを作りましょう。
キャッチコピーが決まったら、その他の構成要素を検討しましょう。
主な構成要素としては、キャッチコピー・あいさつ文・商品説明・商品のメリット・問い合わせ先などがあります。
問い合わせ先は電話番号やメールアドレスを載せるだけでなく、検索ワードやQRコードを載せるとハードルが低くなり問い合わせてもらえる確率が上がります。
最後に今回のDM発送を通して獲得したい顧客数を決めましょう。
顧客数の決め方は、
獲得数=DM費用/1顧客あたりの獲得利益
を用いることが主流です。
今回の施策が効果があったのかどうか振り返る状態を作っておきましょう。
最後に振り返りを行いましょう。実はここが一番重要です。
目標数に対してなぜ達成できたのか、またはなぜ達成できなかったのかを考えましょう。
ターゲット選定が悪かったのか、訴求が悪かったのか、デザイン構成が悪かったのかを検証します。
このとき、DM送付先の顧客の電話番号を知っている場合には、実際にヒアリングしてみましょう。
次の施策の成功率が格段に変わります。
今回は初めてのDM(ダイレクトメール)の作り方をテーマに、6つのポイントをご紹介しました。
ぜひDMを作るときに意識してみてください。
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