DM・ダイレクトメールの効果とは?開封率や反応率はどれくらい?
日常的によく見るDM(ダイレクトメール)ですが、みなさん実際の開封率や反応率についてご存じでしょうか。マーケティングの手段としてそもそもどれくらいの効果があるのか、すぐに捨てられたり目を通してもらえない印象もありますよね。今回は、施策を行う前に事前に抑えておきたいDMの開封率や反応率についてまとめてみました。
日常的によく見るDM(ダイレクトメール)ですが、みなさん実際の開封率や反応率についてご存じでしょうか。マーケティングの手段としてそもそもどれくらいの効果があるのか、すぐに捨てられたり目を通してもらえない印象もありますよね。今回は、施策を行う前に事前に抑えておきたいDMの開封率や反応率についてまとめてみました。
目次
DMはEメールと異なり、印刷や発送の手間までかかっているのに、そのまま捨てられてしまうケースが多いのは事実です。しかし、手元に届く設ための設計や、目を引くデザインに工夫を施すことで一定の開封率を引き出すことができることがわかっています。
開封率とは、発送したDMの全体数に対する開封されたDMの数の割合を指します。
実は開封率ですが、Eメールよりも紙のほうが開封率が高い傾向にあります。それでは実際のダイレクトメールの開封率を比較してみましょう。
・郵便ダイレクトメール:87.5%
・電子メール:82.4%
(株式会社アイズファクトリー参照)
紙のDMのほうが電子メールより開封率が高い理由としては、メルマガ配信が低コストで実施できることで、配信数が増えて埋もれてしまっていることが挙げられます。よって近年は相対的にDMの価値が見直され、重要性が上がっているといわれています。
次に気になるのがDMの反応率です。反応率は顧客の用途や業種により異なるともいわれています。
反応率とは、発送したDMの全体数に対する反応(登録や購入など)があったDMの数の割合を指します。
先ほどと同様に実際のダイレクトメールの反応率を比較してみましょう。
・郵便ダイレクトメール(既存向け):約5~15%
・郵便ダイレクトメール(新規開拓):約0.5~1%
・ダイレクトメールFAX(新規向け):約0.1%
(日本政策金融公庫参照)
既存顧客の開拓の場合は約10%の効果が出ることが分かっており、さらにtoCの場合には、受け手が実際に行動(インターネットで調べる、店舗に来店する、資料請求をする等)を起こした割合は24.0%と、さらに高い結果が出ています。
【出典】「DMメディア実態調査2018」(一般社団法人ダイレクトメール協会)
https://www.jdma.or.jp/upload/research/20-2019-000013.pdf
ここからは実際にDMの開封率や反応率を上げるためにできる施策をご紹介します。
DMの効果を上げるためには4つの構成要素があるといわれており、
①ターゲット、②オファー(提供価値、特典)、③タイミング、④クリエイティブ、
がそれぞれ5:2:2:1の割合で重要であるといわれています。
①ターゲット
自分宛てのDMであると思ってもらうためにターゲットをを絞ることが重要です。自社サービスにあったターゲットを明らかにして選定しましょう。
②オファー
次に、選定したターゲットに対してDMに興味を持ってもらうことが重要です。
興味を持ってもらい開封してもらうコツとしては、大きめの写真を用いる、クーポンをつける、手書き風のフォントにする、親しみを込めた挨拶文を添える、などがあげられます。
③タイミング
興味を持ってもらうには内容だけでなく、受け手が興味を持っているタイミングで送ることが重要です。
例えば消費財や美容院などは、顧客の利用周期を予測して送ると効果が上がるといわれています。
④クリエイティブ
デザインの話は別コラムに記載あるので、本コラムではクリエイティブの効果が上がるDMサイズをご紹介します。
サイズ選びで重要なことは、「開封しやすいこと」と「情報量が十分であること」です。
そこで弊社では封筒やポストカードDMよりも。A4大判はがきDMをお勧めしております。ぜひこの機会にお試しください。
ラクスルを使えば、DMの効果を上げることができます。
①業界最安級で費用対効果が上がる
②かんたん発注・最短翌日発送ですぐに試せる
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詳しくは、ラクスルのDMサイトページからご覧いただけます。