WEB広告だけでなく、ポスティングもマスト!近隣の方への周知に差がつきます。
株式会社WOOCさまの事例 不動産
コワーキングスペース「ビズコンフォート」を全国で120拠点以上展開し、新しい働き方を提案している株式会社WOOC(ウォーク)。近隣住民の方への効果的なアプローチとしてラクスルのポスティングを活用されている、オフィス事業戦略チームの國吉あゆみさんにお話をうかがいました。
株式会社WOOCさまの事例 不動産
コワーキングスペース「ビズコンフォート」を全国で120拠点以上展開し、新しい働き方を提案している株式会社WOOC(ウォーク)。近隣住民の方への効果的なアプローチとしてラクスルのポスティングを活用されている、オフィス事業戦略チームの國吉あゆみさんにお話をうかがいました。
目次
「ビズコンフォート」の広報を担当しているのが、私たちの部署であるオフィス事業戦略チームです。これまで、全国20拠点以上でラクスルのポスティングを利用しています。頻度は数か月に一度くらい、部数は各回で2万部ほどです。
ラクスルのポスティングは、2018年の大阪江戸堀店オープンで初めて利用しました。それまではチラシを手配りしたり、WEB広告などで集客したりしていたのですが、この拠点は当時としては大規模だったので、近隣の方へ一気に周知を広げたいと思ったのがきっかけです。
この年は、大阪江戸堀店を含む約20拠点をオープンしています。職住近接という働き方を重視して住宅地寄りの出店を増やしていった時期でもあり、徐々にポスティングを強化するようになりました。
宣伝費用としては今もリスティングやSNSなどのWEB広告がメインですが、その次がポスティングです。利用してくださる方の多くが近隣にお住まいなので、やはりオフライン媒体の方もマストですね。
チラシのほとんどは、新規オープンの告知です。開店する前の先行内覧会や、入会金無料などのキャンペーンをメインに訴求しています。オフライン広告はまずホームページへ誘導することを目的にしているので、QRコードと検索窓は必須です。あとは拠点に合わせて写真を変えたり、営業の担当と話してプッシュするポイントを入れたりしています。
オープン告知の後は拠点にもよるのですが、3、4か月後に振り返ってもう少し認知を拡大したいとき、集客をしたいときに再度ポスティングを行っています。
デザインについては、「Illustrator」を使って制作しています。その際、ラクスルのテンプレートは内容がよくまとまっていることもあり、デザインの参考にしているんですよ。
ポイントは、“恰好をつけたチラシにならないこと”。シェアオフィスのチラシはラグジュアリーなデザインでアプローチしているところが多いのですが、「ビズコンフォート」は比較的リーズナブルなので、差別化ポイントであるその魅力をしっかり伝えたいと思っています。高級感ではなく、シンプルでわかりやすいこと、捨てずに取っておきたくなるようなインパクトにもこだわっています。
※QRコードにおける読み取りの保証は行っておりません
ラクスルをリピートする理由はいろいろありますが、一番は何といっても配布エリアの選びやすさです。エリアを決めるのは全国の営業担当で、彼らが実際に拠点の周辺を歩きながら、「このあたりは住宅が多いな」「この駅を使っている人は、ここにも住んでいるね」と、状況を丁寧に調査して検討しています。
その後、営業担当にラクスルの「地図からシミュレーション」の機能でエリアを選んでもらいます。操作については本当にカンタンで、地図をクリックするだけなので、すごくわかりやすいですよね。私からは「とりあえず、見ればわかりますよ!」と伝えるだけでいいところがかなりお気に入りです。
営業担当がエリアを決めたらその画面を保存してもらい、私たちが見直しながら相談して、最終的にこちらで発注するという連携プレーで進めています。
入稿のしやすさもポイントです。表裏のプレビューがすぐ確認できるし、その場でデータチェックしてくれますね。入稿に慣れていない初心者の社員もいるんですが、ミスがあるとすぐにわかるので安心です。オンライン注文の流れのなかで、データ入稿が完了できるところもいいですね。
使い勝手の良さだけでなく、スピードも大きなポイントです。大抵のポスティング会社は、担当者にまずデータを送って、それを確認してもらい、返事をもらってからようやく発注という流れなので、タイムラグが結構あります。なので、投函の1~2週間前じゃないと無理だと言われてしまうことも多いんです。
ラクスルなら、都内であれば5日前でも希望日に投函してもらえます。急に必要なときでも頼れるので、すごく安心です。もちろん、値段もかなりリーズナブル。早く、安くできるので、すごく助かっています。
ただ、余裕があったほうがコストはさらに抑えられますね。私たちの場合、基本は希望投函日を決めてから逆算し、3週間くらい前には初稿をつくり始めて、2週間前には入稿するというのを目標にデータの用意をしています。
それでも、どうしても準備ができなくて特急になってしまうときはあるので、ラクスルさんならいつでも対応してくれるという安心感は、リピートする大きな理由です。
※エリアによっては入稿期限が異なりますのでご注意ください
ポスティングの成果が一番上がるのは、やはり配布直後ですね。「入会金無料」などの特典を入れているので、チラシを持って来店してくださる方の数で、まずはダイレクトな反応がわかります。あとは直接、お客さまに「どこにお住まいですか?」と尋ねて、配布したエリアと比べて確認することも多いですね。
WEBのアクセス数も上がるので、検索する方が増えていることがわかります。QRコードにパラメータ(どのチラシからアクセスしたのかがわかる変数)をつけることで、効果測定もできます。
デザインが違うものを出したり、キャンペーンよりも用途を訴求するなど、A/Bテストをしてみることもありますね。予算次第なので毎回ではありませんが、試せるときは試しているという感じです。
ただ、ポスティングは直後の反響だけで効果は測れないものだと思っています。オープン時のチラシに、会員登録しないで使える「ドロップイン無料券」をつけたことがあるんですが、配布した数週間後にそれを持って来店された方がいました。
きれいに折りたたんで、おそらくカバンのなかにずっと入れてくださっていたんだと思うとすごくうれしくて感動しました。ポスティングはそんなふうにじっくりと、そのエリアで認知を拡大することもあるので、すぐに効果が出ないからといってやめようということにはならないですね。
新しい配布方法も検討しています。タワーマンションに配布をしたいと思っていたのですが、そういうサービスがラクスルにあるんですね。今後、ぜひ活用していきたいです。
新聞折込も考えてみたいですね。お客さまのメインは30~40代の男性が多く、最近は20代の方も増えてきています。そのターゲットに合ったビジネス系の新聞を視野に入れたいと思います。新聞購読者に、確実に届くのがいいですよね。
「ビズコンフォート」はシェアオフィスもあるので、個人の方だけでなく近隣のオフィスにもアプローチしたいと思っています。今は「標準配布」で一般住宅にもオフィスにも投函しているのですが、今後の方向性次第では事業者に絞ったDMなども検討してみたいです。
いろいろなサービスがありますが、やはり気軽なのはポスティングではないでしょうか。本当にすごくカンタンに発注できるのと、自分が住んでいる土地のような感覚でエリアが選べるので使いやすいし、効果もいろいろな方法で見ることができます。
今、何らかのアプローチを考えている方には、広告を打つよりも、まずはダイレクトにお客さまの手元に届くポスティングをおすすめします。挑戦しやすい媒体だと思いますので、ぜひ活用してみてください。
※タワーマンション配布などは見積サービスのみでのご提供となります
株式会社WOOCさまは、空室にVALUE(価値)&DESIGN(デザイン)を!を理念に、不動産の空室をレンタルオフィスなどにリフォームして運営をすることで、収益化のサポートをしています。
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