うちわ広告作成のメリットと注意点
チラシ配布方法には、紙のチラシやポケットティッシュ広告などがありますが、うちわ広告を販促として使用したことはありますか?どの広告も宣伝効果がありそれぞれのメリットがありますが、うちわ広告は他の広告方法にはない大きなメリットがあるのです。
この記事ではうちわ広告のメリットやうちわ配布場所の決め方について紹介していきます。
チラシ配布方法には、紙のチラシやポケットティッシュ広告などがありますが、うちわ広告を販促として使用したことはありますか?どの広告も宣伝効果がありそれぞれのメリットがありますが、うちわ広告は他の広告方法にはない大きなメリットがあるのです。
この記事ではうちわ広告のメリットやうちわ配布場所の決め方について紹介していきます。
うちわ広告には紙のチラシでは得られないメリットがあります。どのような特徴があるのかみていきましょう。
・受け取ってもらえる可能性が高い
あるアンケートで1,000人に「街頭や祭りでうちわを受け取ったことがあるか」調査したところ、なんと約60%の人が受け取ったと回答しました。回答の「その他」の中にはうちわの配布自体に遭遇したことがないという人も含まれるため、実際には差し出されて受け取った率は75%以上ということになります。
・保管期間が長い
さらにアンケートでうちわの保管期間をたずねたところ、1年以上保管している人が全体の44%、60%以上が3ヶ月以上もの長い間うちわを保管しているということが分かりました。
保管期間が長いということはそれだけ広告を見る機会が増えるということ。また、受け取った本人だけでなく、その家族や友人も広告を見ることになるのです。
これだけ長い期間宣伝効果を保てるものは他にないのではないでしょうか。
・うちわは何枚も持っておきたいアイテム
ただの紙のチラシは受け取る側にメリットがないことが多いため受け取る人が少なく、もし興味がある内容だったとしても2枚同じチラシをもらいたいと思う人はいないでしょう。
しかし、うちわは何枚持っていても便利なもの。家族で一枚ずつ使用したり、料理用、バーベキュー用と分けて使用することもあります。
あるアンケートによると自宅に保管してあるうちわは平均3本以上、多い人では6本以上保管しているという結果でした。夏の間にあらゆるところで配られるうちわ広告ですが、すでにもらったことがある人でもまたもらう可能性が高いということです。
いくら魅了的なうちわ広告を作っても配布場所の選び方が間違っていたら、広告効果が半減してしまったり、最悪は法を犯してしまったりすることもあります。
それでは早速配布場所決定の流れをみていきましょう。
1. 配布場所の目星をつける
まずはインターネットや人づての情報から配布場所の目星をつけましょう。街頭で広告のターゲット層に簡単なアンケートを取るとより良い情報が見つかる場合があります。
2. 配布が合法な場所であるか確認する
チラシはどこでも配ってよいものではなく、禁止されているエリアもあります。まずは配布予定のエリアを管轄している警察署に合法であるかを確認しましょう。
3. 配布場所候補の下見をする
配布場所をいくつかピックアップし、配布可否の確認をした後は必ず現地に足を運んで下見をしましょう。
「人が多そう」などのイメージや予想だけで決めてしまうと、実際は人通りがそれほど多くなかったり、目的のターゲット層が集まる場所ではなかったということが起こりえます。
4. 道路許可申請をする
配布が合法であっても勝手にうちわ広告を配布するのは違法になることも。必ず道路許可を申請しましょう。
申請は警察署で行えます。申請から許可まで1週間ほどかかるので、時間に余裕を持って申請を行うことをおすすめします。
いくつかの手順を踏むだけで簡単に大きな広告効果を得られるうちわ広告。基本的には夏限定の広告方法なので、興味がある人はすぐにデザイン作成や配布場所の下見などの準備に取り掛かってみてくださいね。