タペストリーも壁も傷つけない!ベストな飾り方はこれ!
「お気に入りのタペストリーを飾りたいけど、壁に傷はつけたくない。どうしよう……。」と迷っていますか?そんな方のために、壁の傷は最小限にとどめながら、タペストリーをきれいに飾る方法を伝授します。
「お気に入りのタペストリーを飾りたいけど、壁に傷はつけたくない。どうしよう……。」と迷っていますか?そんな方のために、壁の傷は最小限にとどめながら、タペストリーをきれいに飾る方法を伝授します。
賃貸マンションなどでもともと、壁にレールとフックがついていることがあります。そういう場合はラッキーですが、なくても作成することで同じ状況を作ることができます。
ここで登場するのが、「ピクチャーレール」。ピクチャーレールを壁の天井に近い位置に取り付けることで、そのレールに自由にワイヤー付きのフックを取り付け、タペストリーを飾ることができます。
さらに、ピクチャーレールならば、フックの位置を自分の好きなように変えることが出来ます。気分転換や、模様替えで家具の場所を変えたい時にも位置を左右に動かすことができ、とても便利です。
吊り下げるワイヤーの太さを変えればタペストリーの重さの違いに対応できるのもポイントです。
ピクチャーレールを取り付けるには、壁に多少の傷は付きますが、天井に近い位置のため、ピクチャーレールを外した後でも大抵の人はあまり気にならないと思います。
もし、賃貸などでピクチャーレールが難しい場合は、突っ張り棒がおすすめです。設置方法はとても簡単。壁の端から端まで突っ張り棒を伸ばし、そこにS字フックをかけてタペストリーを吊るすだけです。
短いものならば100円均一でも手に入りますが、ある程度の長さが必要な事と強度を考えるとホームセンターなどで購入した方が良いでしょう。
もうひとつの方法は、「タペストリースタンド」を使用すること。これならば、家中どこにもダメージを与えることはなく、移動も自由です。また、他の部屋に移したい場合や、引っ越しをする場合にもスタンドであれば簡単に移動させることができるので大変便利です。
壁や家を傷つけない方法を紹介しましたが、もうひとつ忘れてはならないのが、大事なタペストリーにダメージを与えない飾り方です。
タペストリーは、ピクチャーレールや突っ張り棒にフックを取り付けて飾りますが、この時、ひとつのタペストリーに付き数個のフックを使用するようにしましょう。
掛け軸などでよく見かけるように、ひとつのフックだけで吊るす方法だと、時間の経過と共に、タペストリーの両端が引っ張られ、タペストリーの上部についている棒が曲がってしまいます。
重心を数カ所に分散することで、タペストリーの棒への負担を軽減させるという方法です。この時、フックの間隔は、均等にしましょう。紐の重心が左右どちらかに寄っていると、タペストリー自体にシワなどが寄ってしまいます。
長時間その状態のままにしていると、元に戻らなくなり、タペストリーにとって、大ダメージになってしまいます。
掛ける場所にも注意が必要です。キッチンなど油汚れが付きやすい場所にかけておくと、タペストリーは黄ばみ、ベタベタになってしまいます。
お風呂場に近い場所など湿気が高い場所はカビの原因になり、直射日光の当たる場所に飾ると、色あせてしまいます。
壁にもタペストリーにもダメージを与えない方法を紹介しましたが、いかがでしたか?
大切なタペストリーを少しでも長くきれいな状態に保つためには、飾る場所や飾り方をしっかり考えることがとても大切です。それと同時にいつでも見られる場所でないと飾る意味が半減してしまうので、両者のバランスを考えてベストな位置を決めるのがおすすめです。
この記事の中のアイデアを参考にして、タペストリーも壁も傷つけずに飾る方法を早速実践してみましょう。