チラシデザインにおける「字間」と「行間」の調整のコツ
写真や配色、内容にばかり目がいきがちなチラシのデザイン。そこでよく見落とされるのが「字間」「行間」といった文字と文字の距離です。実はこの2つを少し調節するだけで、チラシの見やすさはグッと上がるのです。
写真や配色、内容にばかり目がいきがちなチラシのデザイン。そこでよく見落とされるのが「字間」「行間」といった文字と文字の距離です。実はこの2つを少し調節するだけで、チラシの見やすさはグッと上がるのです。
行間は行と行の間隔のことで、縦の距離のことを指します。これも字間と同じく初期設定では狭めに設定されており、調節の必要があるでしょう。一応の目安として「0.5~0.8文字分」がもっとも見やすい行間とされています。
行間は行と行の間隔のことで、縦の距離のことを指します。これも字間と同じく初期設定では狭めに設定されており、調節の必要があるでしょう。一応の目安として「0.5~0.8文字分」がもっとも見やすい行間とされています。
字間と行間以外にも、実は「字体」(フォントデザイン)も重要なポイントです。同じ字間と行間でも、明朝体とゴシック体で見え方はガラッと変わってきます。さらにいえば、同じ明朝体でも太字にするとそのぶん他の字との距離は縮まるため、印象は変わってくるのです。
チラシデザインにおいて忘れてしまいがちな「字間」と「行間」の調整。ワードソフトを使ってチラシをデザインするときは、特に気をつける必要があります。こうした細かい点にも気をつけながら、見やすいチラシを目指しましょう。