魅力的なキャッチコピーに隠されている「数字」の力!
魅力的なキャッチコピーをつくる要素のひとつに「数字を使う」というものがあります。しかし、数字には一体どのような効果があるのか?どのような使い方をすればいいのか?といった方も多いのではないでしょうか。この記事ではそんなみなさんの疑問にお答えしていきます。
魅力的なキャッチコピーをつくる要素のひとつに「数字を使う」というものがあります。しかし、数字には一体どのような効果があるのか?どのような使い方をすればいいのか?といった方も多いのではないでしょうか。この記事ではそんなみなさんの疑問にお答えしていきます。
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例えば次の2つのキャッチコピー、一体どちらに魅力を感じますか?「たくさんの人にご利用頂いています。」「年間126万人にご利用頂いています。」後者の方が明らかに魅力的ですね。これが数字が持つ「具体性」の力。
実績をアピールするのにも数字は大変有効です。予備校や進学塾の広告やキャッチコピーだと「東大に多数合格!」よりも「東大に38名合格!」の方が明らかに説得力がありますよね?それはキャッチコピーに「38名」という具体的な数字を盛り込むことによって「客観的」な指標が持ち込まれているからです。
しかし、広告に数字を使う場合は「相手が想像できること」に気をつける必要があります。例えばコンピュータの説明をするのにその処理速度をいくら説明しても意味がありません。「ポケットに1000曲を。」(i podのキャッチコピー)これぐらいシンプルでなければいけません。要するに「相手にとって身近な数字に置き換えること」ということです。
数字には広告やキャッチコピーに「具体性」や「客観性」を与える力があります。しかし、使用する際には相手(読み手)の立場に立って「相手が想像できる数字。相手にとって身近な数字」に置き換える必要が。この注意点を守っていれば、数字はあなたの心強い味方になってくれることでしょう。