ポスターと雑誌広告~デザインの違いで気をつけること~
ポスターも雑誌広告も、どちらも商品の宣伝ツールとしてはあまり差はないように思えます。しかし、実はこの2つの広告には大きな違いがあります。場所や届ける相手によって、デザインも使い分けなければなりません。
ポスターも雑誌広告も、どちらも商品の宣伝ツールとしてはあまり差はないように思えます。しかし、実はこの2つの広告には大きな違いがあります。場所や届ける相手によって、デザインも使い分けなければなりません。
「SP広告」・・・ポスター・チラシ・看板がこの分類に含まれます。SPとはセールスプロモーションの略であり、販促のための広告という意味です。
「マス媒体」・・・マス・メディアのことです。雑誌広告はこちらに分類されます。他にはテレビ・ラジオ・新聞があります。 マスとは「mass(大衆)」を意味する単語であり、多くの人に情報が届く媒体であることを表しています。
ポスターはあくまで購入を後押しするための宣伝ツールです。ポスターの前を行き交う人々に、一瞬で興味を持ってもらわなければなりません。商品説明などの文章は少なく、写真と必要最低限の文字情報を駆使してインパクトを生み出す必要があります。
雑誌を手元に置いて時間のあるときに読み込んでもらうことができるため、雑誌広告では文章を使って商品を説明することができます。従って、文字のためのスペースを確保しなければならず、写真や画像はスペースの範囲内で選ばなくてはなりません。
ポスターと雑誌広告のどちらか1つ、または両方を打ち出したとしても、購入につなげることができなければ意味がありません。あくまでもお店や商品に興味を持っていただく導入の部分として、状況に応じて利用していきましょう。