どちらを選ぶ?写真入り年賀状と写真なし年賀状
年賀状を作成する際、デザインは最初に悩みますよね。写真入りにするか、写真のない年賀状にするのかをまず決めなければなりません。
写真入りの年賀状は「写真タイプ」もしくは、「印刷タイプ」で印刷され、写真なしの年賀状は「印刷タイプ」で印刷されます。
それでは、写真入りと写真なしの年賀状では、何がどのように違うのかを見ていきましょう。
年賀状を作成する際、デザインは最初に悩みますよね。写真入りにするか、写真のない年賀状にするのかをまず決めなければなりません。
写真入りの年賀状は「写真タイプ」もしくは、「印刷タイプ」で印刷され、写真なしの年賀状は「印刷タイプ」で印刷されます。
それでは、写真入りと写真なしの年賀状では、何がどのように違うのかを見ていきましょう。
1.メリット
年賀状は新年の挨拶だけではなく近況報告を兼ねることが多いので、写真入りの年賀状は、結婚や出産など人生の節目を迎えた報告には非常に便利です。特に子供の成長がよくわかるので、親戚に送る年賀状としては、非常に喜ばれます。
キャラクターと写真を組み合わせるなど、デザインもいろいろありますし、見ていて個性溢れる楽しい年賀状を作ることができますね。
写真入り年賀状は、プライベートの友達や知人に出すことが多い年賀状になります。
2.デメリット
ビジネスでは基本的に使用はできません。写真入りの年賀状は、目上の方には失礼と受け取られる場合があります。もちろん、親しい間柄であれば近況報告を兼ねて良いでしょうが、写真入りの年賀状はカジュアル仕様です。礼儀を重んじる目上の方や、オフィシャルのみの関係の上司や取引先に送ることは避けましょう。
また、特に子供の写真を送る場合には、相手のことをまず考えましょう。「会ったこともない子供の写真を送られても困る」、「処分に困る」など、違和感を覚える方もいます。子供の写真を送る相手によって、配慮が必要だということを意識しましょう。
1.メリット
デザイン次第で、ビジネス仕様から、カジュアル仕様まで様々な用途に対応をすることができます。美しい風景やキャラクターが入っているデザイン、干支や文字をメインにしている年賀状など豊富なデザインがあります。
テンプレートも数多くあるので、写真入りの年賀状に比べたら、手軽に作成できます。
2.デメリット
デザインによっては、手作り感のない味気ない雰囲気になってしまいます。そのような場合には、必ず一言手書きであいさつ文を添えましょう。それだけで、思いのこもった年賀状になりますよ。
「写真タイプ」は、写真入りの年賀状の印刷方法です。基本的に銀塩方式で印画紙にプリントすることが多く、写真本来の鮮やかな色が表現され 、出来上がりはとても綺麗になります。
例えばお子さんの写真を使って、ワンランク上の質の良い年賀状を作りたいとう場合には、この「写真タイプ」が良いでしょう。ただし、「印刷タイプ」より価格は高めに設定されていることが多くなります。
また、「写真タイプ」を印刷会社に依頼して作成をすると、自宅のプリンターで宛名印刷ができない場合があります。写真を印画紙にプリントし、それを年賀はがきに直接貼り付けるのが「写真タイプ」の為、厚みが分厚くなる為です。
その為、宛名印刷も印刷会社に依頼するか、手書きで書くか、もしくは宛名シールを作成する必要があります。
「印刷タイプ」は、年賀はがきに直接文字やデザインを印刷します。写真なしの年賀状は、基本的にこのタイプで印刷され、「写真タイプ」に比べると安価です。
「写真タイプ」と比べると画質や仕上がり品質は落ちますが、写真入り年賀状も「印刷タイプ」で印刷は可能です。
印画紙に直接印刷を施すため、はがきが分厚くなることがなく、自宅のプリンターで宛名印刷ができますよ。インク代のみで安く印刷できますね。
写真入りの年賀状も写真なしの年賀状も、それぞれメリットとデメリットがあります。ビジネスとプライベート両方の年賀状を作成する場合には、用途に応じて、デザインの違う2種類の年賀状を作成することをお勧めします。